ねかつちう。

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Nobunaga Labs「御手杵」でバランス接続を試すとハイレゾ以上の効果が!

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こんにちは、ネ活ちう。です。

先日、高コスパと評判のポタアン REX-KEB03 を入手し、PC音楽の世界に日夜浸っております。

ちなみに、REX-KEB03のご紹介は下記にて。

www.nekatsu.com

そこで今回は、REX-KEB03のバランス接続を試すべく、Nobunaga Labsのバランスケーブル「御手杵」を購入してみました。

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Nobunaga Labs「御手杵」とは

読み方は「おてぎね」となります。

機器側2.5mm、ヘッドホン側3.5mmのバランスケーブルです。

メーカーサイドでは、AK2.5mm対応、ソニーMDR-1A専用のケーブルとして販売しています。

バランス初心者の人はこの時点で混乱してると思います。バランス接続は端子の規格が業界内で標準化されていないため、手持ちの機器に応じてケーブルを使い分ける必要があります。この点については下記にて詳しく書いているのでご参考まで。

www.nekatsu.com

ケーブルのみ接写してみました。

プラグは当然24K金メッキで、つや消し処理されたボディにメーカー名がプリントされています。ソニーが販売しているキンバーケーブルと比べるのは酷ですが、実用的な美しさを備えた製品だと思います。

また、写真では分かりづらいですが、ケーブル部は3本の線が三つ編み状になっています。ケーブルは柔らかくしなやかなため、取り回しはしやすいと思います。

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REX-KEB03と接続してみました。

REX-KEB03はハイレゾ用ヘッドホン端子が2つありますが、右側の穴に接続してください。

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音質に関する評価(レビュー)

今回は以下の機器を組み合わせて、宮本笑里のflowerを試聴してみました。

  • ソニー MDR-1A
  • RATOC REX-KEB03
  • Nobunaga Labs 御手杵

MDR-1Aは3万円未満の普及価格帯のヘッドホンとしてバカ売れした機種で、アンバランスでも評価の高いヘッドホンです。

そのMDR-1Aをバランス接続で聴いてみると、さらに音像がクッキリとします。

具体的には主旋律のヴァイオリンが、アンバランスでは霞がかった印象でしたが、バランス接続ではグンと伸びのある音に変化します。まるで皮を剥いたフルーツのように艶やかな音色、と言ったら大袈裟でしょうか。

MDR-1Aと機器側2.5mmを接続するケーブルは御手杵以外にあまり選択肢がありませんが、バランス接続による音質向上を図るうえで間違いのない製品だと思います。

ちなみに、ケーブル類はどのショップでも大幅な価格差が無いため、ヤフーショッピングでのポイント稼ぎに向いています。

NOBUNAGA Labs(ノブナガ・ラボ)御手杵 (Otegine) AK2.5mm4極バランス-3.5mm4極バランス【NLP-OGN】

当記事執筆時点のAmazon価格は8,561円ですが、自分の場合、キャンペーンによるクーポン併用で実質6,746円(7,670円-924ポイント)で購入しています。

まとめ

ハイレゾ音源と非ハイレゾ音源の微妙な差異に比べると、バランス接続による音質向上は遥かに知覚可能と言ってよいでしょう。

最近の3万円クラスのポータブルオーディオ機器は、標準でバランス接続に対応しています。ケーブルさえ別途用意すれば、バランス接続での音楽を楽しむことが可能です。

少しでも良い音質で音楽を楽しみたいという人にとっては、バランス接続はわずかな投資で効果が得られるのでオススメです。