こんにちは。
先日、PSストアでNieR:Automata(ニーアオートマタ)がセール販売してたので買ってみたところ、ファミ通とかで評価されてるほど面白くなかったことに軽くショックを受けているねかぱんです。しかも、周回プレイ前提(最低3周!)とか鬼なので要注意w
さて、PS4期待の超大作、ゴッド・オブ・ウォーの完全新作が出ましたね。ファミ通クロスレビュー評価は38点と、モンハンワールドの39点に次ぐ得点を獲得しています。まだストーリー序盤ですが、超美麗グラフィックと中毒性の高いレベルアップ要素をレポしていきたいと思います。
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それでは早速レビューに入ります。
まずは本作「ゴッド・オブ・ウォー」について簡単に紹介しておきます。
ゴッド・オブ・ウォーとは
2005年にPS2で第1作が発売され、2010年(PS3)のゴッド・オブ・ウォーⅢで物語はいったん完結。本作は舞台をギリシャから北欧に移しての完全新作。ギリシャ神話の神々への凄惨な復讐の過去を捨て、北欧の地に辿り着いたクレイトス。彼はそこで妻を娶り、息子アトレウスをもうけていたが、自らの血塗られた過去ゆえ、アトレウスとも距離を置いて暮らしていた。
しかし、突然の死によって妻を喪ったクレイトスは、「一番高い山の頂から遺灰を撒いてほしい」という彼女の遺言を守るため、北欧神話の神々が司るミズガルズの地へ、アトレウスとともに旅に出ることとなる。
そしてゲームスタート。
オープニング画面の高い山。主人公クレイトスは亡き妻の遺言に従って、息子とともに山頂を目指すというのが本作のストーリーです。
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ゲームが始まるやいなや、いきなり船を漕ぐw ここはL3ボタンを前に倒すだけのアクションなんですが、PS4の性能をフルに活かした超美麗グラフィックに衝撃を受けます。さすが洋ゲーは絵画的表現が上手いわと唸りますねえ。
ちなみに、このシーンは亡き妻を火葬するための材木を切り出し、川伝いに家へ戻るところです。
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亡き妻の遺骸を花で飾る息子アトレウス。
亡き妻の遺骸は布に包まれて見えませんが、このダークな映像描写はバイオハザードと共通するものがありますね。もちろん、本作のほうが圧倒的にグラは上手いですが。
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こちらは最初のボス戦(トロル)。息子の成長を確認するため、主人公クレイトスはアトレウスとともに山へ鹿狩りに出かけます。しかし、クレイトス親子は人間の4倍はあろうかという怪物に遭遇してしまう。
まだ人々が神話と共存していた時代設定なので、「うわぁ!バケモノが出た!」的な反応ではなく、冷静に戦って勝利を収めます。
ちなみに、この戦闘はチュートリアルも兼ねているため、操作関係に慣れていないこともあり、うまく回避行動をとらないと、フツーに死にますw でも安心してください、死んでも戦闘開始時点から再スタート可能です。
ちなみに、戦闘には息子アトレウスも参加します。子供とは言えど侮ることなかれ。かなり力強い戦力です。
デフォルトではR2ボタンで弓を放ち、主人公の斧攻撃が効かない的にダメージを与えたり、敵をスタン状態にすることも可能です(ちなみに、主人公はスタン状態の敵をR3ボタンで瞬殺可能)。
アトレウスを遠隔サブウェポンとして活用することにより、接近しづらい敵などへの攻撃のバリエーションが広がります。
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トロル戦に勝利したクレイトス親子が家へ戻ると、いきなり全身に入れ墨を入れたクソヤバい男と戦闘になります。
見た目は人間ですが、さきほどのトロルより怪物級に強く、斧で連打されようが、大岩で押しつぶされようが、元気に反撃してきますw
戦闘の合間合間でムービーが贅沢に使われるのも本作の特長ですね。何十メートルもジャンプしつつ、馬乗りになってフルボッコにされたり、実写版ドラゴンボールみたいな戦闘シーンです。
決まり手は背後からの羽交い締め。このあと遺骸を谷底に投げ捨てて勝負あり。ちなみに自分はこの戦闘でも2回ほど死にましたw
なんとか厳しい戦闘に勝利するクレイトスですが、入れ墨男はクレイトスの過去を知っているかのうような発言を繰り返していました。神々への復讐という凄惨な記憶を捨て去りたいクレイトスは、息子アトレウスを連れて神の山へと急ぐのでした。
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ちなみに、こちらがオプション画面。画像はスキルパネルですが、経験値(EXP)やアイテムを使用して、スキル獲得や武器の鍛錬が可能です。
まだ序盤なのでロックされているスキルも多いですが、物語の進行とともに徐々に開放される仕組みとなっています。これは中毒性の高いレベルアップ要素だと思いました。
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神の山へと向かうクレイトスとアトレウスの父子。ゲームの所々で、これでもか!と言わんばかりの、豊かな遠景を見せつけられます。
スクショだとあまり遠近感が出ませんが、実際にディスプレイで見ると、息を飲むほどの絵画的なシーンです。さすがPS4の表現力、パネエ感じですw
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そして、アクションRPGと言えば宝探しですよねw
宝箱の外観がダークソウル的なのはご愛嬌(爆
本作では、「◯◯を◯個集めたら体力上限アップ」みたいな収集要素もあるため、宝箱探しにも熱が入ります。もちろん、トロフィーコンプしたい人は必須です。
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こちらは神の山にまつわる神話の三枚絵。こうした宗教的な演出を含む物語の世界観が個人的には大好きです。このあたりはゼルダとの違いを明確に感じますね。
というわけで本日は以上っ!次回に続きます。
▼第2弾:妻フェイの遺言に従い、散骨のため山の中腹まで登るも、オーディンの呪いにより先に進めない。途方に暮れるクレイトス親子の前に現れたのは森の魔女フレイヤだった。
▼第3弾:森の魔女フレイヤの導きにより、クレイトス親子はエルフの国アルフヘイムで「光の柱」を解放する。これで山頂への道を遮るオーディンの呪いを解くことに成功するが、ようやく山の頂にたどり着いたクレイトスに衝撃の事実が突きつけられる。
▼第4弾:9つの世界で真に高い山を目指すべく、クレイトス親子はヨトゥンヘイムへの道を探る。そこへ現れたのはトールの息子モージとマグニ。なぜクレイトス親子はこうも命を狙われる宿命にあるのか。
▼第5弾(最終回):長い冒険の果て、クレイトス親子はついにヨトゥンヘイムにたどり着く。そこはオーディンらアース神族に追われた巨人族の隠し里であった。宿敵バルドルとの最終決戦、そしてアトレウスが母フェイから受け継いだ神の血とは?