ねかつちう。

お金や節約に敏感な20代30代のための物欲系雑記ブログ

ヒトデさんが仕事辞めたけど、ブログ月収50万じゃ独立は無理だと諦めた件

こんにちは、ちうぱんです。

著名ブロガーのヒトデさんがサラリーマンを辞められたそうで、日曜の朝から興奮しています。

www.hitode-festival.com

感想をひと言で。

そりゃあもう。

うらやましいですっ!

めっさ、羨ましい。

好きなことをしてお金を稼げる。

それ以上に、もうサラリーマンをやらなくていい!

サラリーマン生活って、単に他人から雇われているというだけじゃないんですよね。

勤務時間や休日を自分で決められないことはもちろん、毎朝の満員電車や上司との人間関係、サービス残業への泣き寝入りとか、とにかくサラリーマン生活には不自由や不条理が多すぎるんですよ。

そんなサラリーマン生活をせずに生きていけるのは、ほとんどの日本人にとって夢のような人生ですよね。

だから、「そんな生活を手に入れました」っていう話を聞いて、ただただ羨ましいという気持ちになりました。

いくら稼げば辞められるのか?

ヒトデさんほどではないにせよ、ブログから収入を得ている人は多いですよね。

ブログのアカウントを開設して、記事を書いて、広告を貼る。手続き的に難しいことは何も無いので、ブログから収入を得るチャンスは誰にでもある。

そして、いま現在の生活費ならブログ収入で賄えるよ!っていう人も少なくないと思う。少なくないと言っても、全ブロガーの5%くらいだと思うけど。

その5%に入ることは前提として。。。

いったい、いくら稼げばサラリーマンを辞められる?

具体的にいくら?何円?

結局はそこが問題だと思うんですよ。

サラリーマンを辞めるための具体的な年収額について、自分は400万くらいが最低ラインかなって考えています。

最低限の生活でいいなら400万も必要ないけど、サラリーマン時代からそれほど生活水準を落とさずに済む金額としては、400万くらいが最低条件かなと。

400万円の収入があれば、そこから税金と社会保険料(国保、国民年金)を引いても350万くらいは残りますよね。

実家があって住む場所に困らない人、5万あれば一軒家が借りられるような地域に移住できる人であれば、そのくらいの収入があれば全然生活できると思います。

でももし、いま勤めている会社が年功序列的な昇給制度があるならば、サラリーマンを辞めるハードルはけっこう高いですよ。ヒトデさんもここで悩んだはず。

というのもですね、ブログ収入は減らないように頑張ることはできても、いま以上に増やすのは難しいんですよね。このことは後でもう一度書きます。

定期昇給のある安定した会社に勤務している兼業ブロガーが、生涯賃金ベースでも収入を落とさないためには、ブログ一本で月収100万くらいのブログ収入を継続することが必要でしょうね。

ブロガーにはボーナスも退職金もありませんから、月収100万でも足りないくらいです。

逆に言えば、そこまでブログ収入を増やす自信の無い人は、兼業ブロガーとして「ちょっといい生活」に満足してたほうがいいと思います。

ブロガーが収入を増やすのはシンドイ

ブログ一本で食べていけないかな?

毎月のブログ収入が30万円を上回った頃、そういう気持ちになるブロガーさんが多いと思います。

そんなキラリ輝く希望とともに襲ってくるのが、この程度の収入で大丈夫だろうか?いまの収入源だけに頼って大丈夫だろうか?という不安です。

突然ですが、1つのブログから得られる収入って、無限に増えていくと思いますか?

当然ですが、答えはです。

無限どころか、かなり有限です。

ある程度のブログ収入を得ている人なら、そのことは理解しているはず。

それなりのPVを稼いでいるブログというのは、やはりターゲットが明確なんですよね。ターゲットが不明確だとリピーターが付かず、偶然の検索流入のみに頼ることになりますから。それではPVが増えません。

そして、ターゲットを明確にした時点で、マーケットの規模が決まります。マーケットの規模が決まると、そのブログの収入上限が決まると言ってもいいでしょう。

例えばですよ、はてなブログのカスタマイズ界隈で人気のブログがいくつかあります。そのようなブログの場合、ブログ収入の上限は、はてなブログのユーザー数に比例するはずです。したがって、はてなブログのユーザー数が伸び続けない限り、ブログ収入もどこかで頭打ちになります。

自分の経験から言うと、それなりにニーズを突いたブログならば、ある程度のところまでは収入がトントン拍子に伸びます。自分の努力とは関係無く、どんどん伸びていきます。そして突然、壁にぶつかります。試行錯誤しても、どう頑張っても、乗り越えられない壁にぶつかります。それがマーケットの限界に達するということです。

セカンドサイトで収入を倍にできるとか本当?

ブログ収入が頭打ちになってしまった。

そこで何をするか。

次の一手をどう打つか。

まず最初に考えるのは、セカンドサイトの作成ですよね。

ヒトデさんも数ヶ月前に新しいメディアを立ち上げています。

shachiku-festival.com

ヒトデさんのセカンドサイトは、ブラック企業の社畜ネタを中心とするブログ。

おそらく(というか間違いなく)転職関係のアフィリエイトが狙いだと思います。転職関係の案件は単価が1千円から3千円程度と高額で、単価交渉で5千円くらいまで伸びたりします。

ヒトデさんのファーストサイトはノンジャンルの雑記系ブログなので、推測ですがアドセンスとAmazon等による物販が主な収入源だと思います。転職関係のアフィリエイトは収入源の多角化に有効だと判断されたのでしょう。

しかし一方で、セカンドサイトを成功させたという話はあまり聞きませんね。

たとえば、人気ブロガーのももねいろさん。

momonestyle.com

記事名に書かれているとおり、セカンドサイトを立ち上げたものの、ファーストサイトに統合する形で閉鎖されたそうです。

その理由は、セカンドサイトまで手が回らないということ。

そこなんですよね。

ブロガーってマンパワーが自分1人なんですよ。しかも、ブログから収入を得ているとなると、なるべく他人を関わらせたくないですよね。

理屈の上ではサイトを量産すれば収入も増えるんです。ファーストサイトを成功させたノウハウのあるブロガーさんなら尚更でしょう。そう、理屈の上ではね。

しかし、実際にはそうはいかない。

ももねいろさんクラスの人気ブロガーですらセカンドサイトの運営に失敗しているんですから、知名度がゼロに近いようなブロガーが試してみても無理ゲーでしょう。まあ、試すだけならタダなのもブログの特権ですけどね。

ちなみに、ヒトデさん。

「セカンドサイトに手が回らない問題」には先手を打っていて、基本的にコンテンツは他人に書いてもらっているようです。

しかも、WELQのようなことにならないように、知り合いのブロガーさんから記事を差し入れてもらっているとのこと。

ヒトデさんとしては労無くセカンドサイトを運営できて、知り合いブロガーさんは有名ブロガーから被リンクをもらえて、ウィンウィンの関係だと思います。

ヒトデさんという人は、すごく頭がいいと思うし、それ以上に、周到な準備ができる人なんだと思います。

あと、すごい直近の出来事ですが、ももねいろさんは離婚されたそうです。お金って恐いなと思いました。

momonestyle.com

自分を切り売りして生きるだけの覚悟があるか?

もしも匿名ブロガーとして安全地帯で生きていきたいのであれば、収入拡大の方法はサイトの量産や多角化くらいが精一杯でしょう。

高単価の商材を独占的に売れるようなサイトを作らないかぎり、収入を2倍3倍にするのは難しいはずです。

そこで覚悟が問われると思うんですよ。

自分を切り売りして生きるだけの覚悟があんのか?

ということですよね。つまりは。

具体的に言えば、イケダハヤトさんのように、自分にガソリンをぶっかけてでも、世間の注目を集めるような覚悟があるのか?っていうこと。

上でも書いたとおり、ブログにはマーケットっていうものがあるんです。小さなマーケットでは、集められるお金も少ないんです。

そこで、マーケットのサイズ以上に集客するには何が必要ですか?マーケットの外にいる人々を無理やり引っ張ってこなければなりませんよね。自ら炎上を演出するくらいの強引さがなければ、無名のブロガーが集客力を急拡大することはできません。

自分は10年後もブログで収入を得ているとは思えないんで、人生中盤戦で普通の生き方から外れるのは無理だと思いました。

他のブロガーとのネタかぶりも当たり前。それでもブログが楽しいですか?

プロブロガーは常に自身の集客力を維持しなくてはいけません。

最近はプロブロガーの間で、サロンとかVALUとか流行ってますよね。あと、フォロワーにパソコンを買ってあげるとか、ビットコイン関係のネタとか、偶然とは言えないくらいネタかぶりが多いですよね。

それを見て思うことは、プロブロガーが世間から注目を集める手段って、意外に少ないんだな、ということです。だから、一人が始めると必ず後を追う人が出てくる。ネタかぶりというのは、プロブロガーが抱えるジレンマの一つだと思うんですよね。

PVとか関係ない趣味ブログの場合、昨日食べたラーメンが美味しかったとか、ディズニーランドが楽しかったとか、なんでも記事にできるんですよね。それに関心を持ってくれる人がいるかは別として。PVを気にしなければネタは何だっていいんです。

しかし、プロブロガーは違います。

新しい読者層を開拓しつつ、固定客を満足させるためには、話題性の高いネタを厳選しなくてはなりません。そういうネタはそうそう転がっていないから、結果として他のブロガーとネタかぶりしてしまうんですよね。

自分が運営しているメインサイトでも、集客力を維持するために、競合サイトと同じネタをぶつけていかざるをえないケースがあります。

そういうのって、すごい退屈です。

ぜんぜん面白くないです。

片手間でブログ運営してる自分ですらモヤモヤするんですから、プロブロガーの抱えてる不安やストレスって半端ないでしょうね。短期的には耐えられても、中長期ではシンドイと思います。

自分のブログ収入はプロブロガーの皆さんとは比較になりませんが、タイトルに書いたような金額では、とてもブログ収入だけで生きていくという判断はできませんでした。

フツーに学校を出て、フツーに就職をした人間にとって、サラリーマンを辞めるには並々ではない「勢い」が必要ですよ。月収300万とかなら迷わず飛び出すかなぁ。

というわけで以上っ!