ねかつちう。

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【リピ買い】サイコムでCofeelake世代の静音パソコンをBTOしたよ

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こんにちは、ちうぱんです。

今回は、高品質で定評のあるサイコム(Sycom)さんで、第8世代CPU(Coffeelake)搭載のデスクトップPCをBTOしたのでレビューします。

ちなみに、サイコムさんでのPC購入は今回で2度目。リピート買いの理由は、サイコムさんの「静音PC」が快適すぎて惚れ込んでしまったからです。数あるPCショップの中でサイコムさんが最強である理由は下記にまとめているので参考まで。

www.nekatsu.com

ちなみにサイコムさんは、静音パソコンシリーズとして「Silent-Master」を販売しているほか、独自開発の水冷GPUを搭載したゲーミングPCもラインナップしています。

Sycom(サイコム)
https://www.sycom.co.jp/

パーツ構成

それでは、BTOの醍醐味であるパーツ選択から紹介してまいりましょう。

今回のパーツ構成の基本方針は、「3Dゲームや映像編集などには使用しない前提で、静音性能も含めて最大限の快適性を追求すること」にしました。

《CPU》第8世代 Core i3 8350K

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まずはCPUから。実は今回、最も悩ましいパーツ選択がCPUでした。

CPUの選択肢としては、Core i7 8700K、Core i3の8350Kと8100の3つです。i7 8700Kとi3 8350Kの価格差は3万円となっています。
《11月3日追記》Core i5 8600Kと8400が選択可能になりました。i3 8350Kとの価格差は約1.3~2.3万円となっています。

自分はこれまで、メーカー製であれショップPCであれ、CPUは基本的にCore i5(その前はCore2duo)を選んできましたが、今回はCore i5という「無難な」選択肢がありません。Core i7とCore i3の二者択一という、非常に難しい判断を迫られました。

これまでの常識であれば、Core i7とi3には比較するまでもない性能差があったわけですが、ご存知のとおり、Coffeelake世代ののCore i3は4C4T(4コア4スレッド)となり、処理能力が大きく向上しました。下の表のとおり、Core i3 8350Kは前世代のi5 7600Kを上回るベンチマークを叩き出しています。

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BTOパソコンミニ館より

また、ターボブーストは省かれたものの、Core i3 8350Kの定格出力はi7 8700Kを上回っているため、マルチスレッド非対応のアプリケーションであればCore i7に匹敵するパフォーマンスが得られるハズです。

しかし、海外サイトのベンチマークを見てみると、マルチスレッドに最適化されていないPhotoshopでも、i3とi7の性能差はそれなりにあるようですね。

www.pugetsystems.com

悶絶級に悩みましたが、インテルとAMDの価格競争の恩恵を享受するために、今回はi3 8350Kを選択しました。ちなみに、CPUのベンチマーク比較は下記サイトが便利です。

CPUベンチマークと性能比較(デスクトップ) | BTOパソコンミニ館

なお、今回、サイコムでPCを購入した時点では、Core i3はかなり品薄だったらしく、マウスやドスパラなどの大手ではi7 8700Kのみの販売となっていたほか、レインなどの中小ショップでは入荷待ちという状況でした。サイコムは規模的には中小ですが、在庫確保力で頭一つ抜け出した感じがありますね。

余談ですが、自作派やパーツ選びの参考として重宝するのが、月刊誌「DOS/Vパワーレポート」です。こちら、Amazonプライム会員が無料で利用できる読み放題サービス「プライムリーディング」で読めるようになりました!買うと1380円もするので嬉しいかぎりです。

《マザー》Asus PRIME Z370-A

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さらに、BTOの最大の醍醐味であるマザーボードの選択については、AsusのPRIME Z370-Aをチョイスしました。安心のAsusですね。

実は、このマザーボード、自分的にはドンピシャのスペックでした。お目当てはthunderbolt3拡張カードのヘッダー(接続コネクタ)です。thunderbolt3ヘッダーのあるマザーボードは限られているので、PRIME-Z370が選択可能だったのはラッキーでした。

こちらのマザーボードに、動作保証の対象外ではありますが、手持ちのgigabyte製thunderbolt3拡張カード「GC-ALPINE RIDGE」を接続してやろうという魂胆です。

ネットで調べたところ、thunderbolt3拡張カードは相性問題が厳しいらしいので、もしgigabyte製カードが使えなければ、米国AmazonからAsus製を取り寄せようと思います。

その他パーツ選択

CPUとマザーボードが決まれば、その他のパーツは後から交換可能なものばかりなので、テキトーに選んでいきます。 

  • SSD
    Crucial CT525MX300
  • メモリー
    DDR4-2400(Crucial製)16GB
  • ビデオカード
    なし
  • 電源
    Corsair RM650x
  • ケース
    Antec P100
  • OS
    Windows10 home

ビデオカードは旧PCに積んでいたAsusのSTRIX-GTX960を流用することにしました。現行のGeforce1000番台は、一番安い1050Tiでも2.5万円ほどするので、追加投資の価値が低いと考えたためです。なお、STRIX-GTX960は平熱時にはファンが止まるため、静音面でも有利です。

ちなみに、今回注文したSilent-Master Proという静音モデルPCには、Noctuaの高性能静音ファンが標準搭載されています(CPUとケースに合計3個)。ファンだけで1万円以上しますから、なかなか贅沢な構成だと思います。

さらに、電源のCorsair RM650xもファン回転が制御されるタイプであり、ケースのAntec P100も静音では定評があります。ちなみに、「Antec P110」という後継機がリリースされるようで、たぶんバカ売れすると思います。

サイコムはfractal designと提携しているので、サポートに相談すれば人気のあるdefine R5にも変更可能かと思いますが、今回はコスト重視で標準のAntec P100のままとしました。

OSはセットで買っておくべき

コストを少しでも下げようと思えば、OSは別途購入することで多少は安く買うことが可能です(3千円か4千円くらい)。

しかし、その場合、自分でOSをインストールすることはもちろん、マザーボードやグラボのドライバも一つ一つ自分でインストールしていく必要があります。

電源を入れたら画面にBIOSが表示されて、「何それ!」と冷や汗を流したくない人は、無理せずにOSインストール済みのものを購入しましょう。

自分は前回そこをケチったために、あれやこれやで半日を潰してしまいました。とても3千円では割に合わない苦労をしました。

製品外観と旧PCからのグラボ移植作業

さて、ここからは製品外観と、旧PCからのグラボ移植作業を写真入りで紹介します。

発注から4日で納品、第一印象は軽っ!

発注から4日目、サイコムさんから無事に「Silent-Master」が納品されました。

軽っ!!

これが第一印象です。

運送屋さんから荷物を手渡されたとき、その軽さに驚いてしまいました。これは間違いなく、ケースのAntec P100が軽量だからでしょうね。

段ボールを開梱すると、中身は非常にスッキリとしています。3年前に購入したときには、グラボなどの空き箱がゴチャゴチャと詰め込まれていたんですが、不要物は廃棄する方針に変わったようですね。(もっとも、不要になったパーツをネットオークションで処分する際には、外箱があったほうが高値がつくので、この点については一長一短でしょうか)

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2つの黒い小袋は電源(Corsair)の付属品。中身は使わなかったパーツ類。

説明書や使わなかった部品類は、こちらの小箱に収められています。これなら収納も楽チンです。小さなことかもしれませんが、こうした配慮は助かりますね(3年前に購入したときは、各パーツの空き箱の中に、不使用部品が別々に詰め込まれていました)。

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こちらが製品外観になります。ケースはAntec P100です。写真で見たときは安っぽい気がしたんですが、実物を見ると、それなりに風格を感じます。

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ちなみに、こちらの写真は、Amazonベーシックの「ポータブルフォトスタジオ」で撮影しています。非常に優秀な撮影キットなので、下記の記事もあわせてご覧あれ。ATXサイズのPCケースがギリギリで入りました!

www.nekatsu.com

軽量でメンテナンス性の高いPCケース「Antec P100」

正面の蓋を開いたところです。注目の第8世代CPUはファンに隠れて見えませんね。中央の巨大なCPUファンは、静音で定評のあるNoctua製です。

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裏蓋を開けてみました。パーツが少ないので裏配線もスッキリしています。このあと旧PCからグラボを移植しましたが、手を入れるスペースも十分にあり、メンテナンス性の高いケースだと思いました。

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ちなみに、今回チョイスした「Antec P100」は、とても軽量で扱いやすいケースです。旧PCで使っているfractal designのdefine R5に比べると、5キロ以上も軽いので、横に倒したり、起こしたり、持ち運んだりという作業が、非常に楽チンでした。

【推奨】サイコム静音PC「Silent-Master」

旧PCからのグラボ移植と、thunderbolt3拡張カードの増設作業

さて、ここからが作業本番です。旧PCからグラボ(Asus STRIX-GTX960)を移植していきます。旧PCの蓋を開けるのは久々ですが、埃がほとんど無いことに驚きました。おそらくケースファンと電源ファンがほとんど動く必要が無かったからだと思います。さすがはサイコムだなと感心しました。

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こちらがAsusのSTRIX-GTX960です。静音性能に優れ、そこそこのゲームにも対応できる、バランスのとれたビデオカードとして定評があります。平熱時にはファンが止まるため、普段はほとんど音を発しません。

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新PCにグラボを移植する作業の写真です。ドライバーがケース(Antec P100)の淵に当たってしまい、ネジ止めに苦労しました。ドライバーフリーのネジを採用してくれるよう、メーカーさんにお願いしたいです。

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さらにコイツ。gigabyte製のthunderbolt3拡張カード(GC-ALPINE RIDGE)を組み込みます。動作保証外のマザボとの相性がシビアという話もあるので、動作確認するまでは気が抜けません。

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GC-ALPINE RIDGEの中身がこちら。カード本体とケーブルが3本ですね。左側のケーブルは、マザーボードのthunderboltヘッダーに接続します。右側のケーブルは、グラボ側のDP_Outと、ALPINE RIDGE側のDP_Inを接続します。説明書は英語と中国語ですが、まあ感覚的に理解できると思います。

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意外に時間がかかりましたが、旧PCからのグラボ移植と、thunderbolt3拡張カードの取り付けが終わりました。写真上段がグラボ、下段の小さいのがTB3拡張カードです。

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ちなみに、現時点では、まだまだthunderbolt3ケーブルは高級品です。長さ2mで伝送速度が40GB出るケーブルは、belkin製品以外はほとんどありません。しかも、廉価品の中には、ケーブルの長さにより伝送速度が異なる製品もあるので注意してください。

ベンチマーク

Windows10のセットアップを済ませ、ベンチマークをとってみました。繰り返しになりますが、主なマシンスペックは下記のとおりです。

  • CPU: Core i3 8350K
  • GPU: Asus STRIX-GTX960
  • メモリー: DDR4-2400 16GB

ドラゴンクエストX ベンチマーク

まずは軽めなベンチマークとしてお馴染みのドラクエX。試すまでもありませんでしたが、20,000超えで余裕の「すごく快適」です。

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Cinebench R15

お次は、こちらもお馴染みのCinebench R15です。画像が見づらいですが、結果は以下のとおりでした。

  • CPU: Sigle 175cb
  • CPU: Multi 678cb
  • OpenGL: 125.24fps

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シングルコアで175cbというスコアが出ました。参考値として、Core i7 8700Kが201cb、Core i5 8400が168cbというデータが出回っています。

さすがにマルチコアではCore i7(6C12T)やCore i5(6C6T)のコア数がモノを言いますが、用途によっては、Core i3はもはやCore i5の下位製品ではないことが証明されましたね。

Silent-Master Proの静音性について

最後に、自分が今回のパソコン購入にあたり、パフォーマンス以上に重要視していた「静音性」ですが、なんの問題もありませんでしたね。

極めて快適です。

ベンチマーク中もCPUファンの回転音が聞こえることはほぼありませんでした。

今回選択したPCケースはAntec P100であり、旧PCのケースであるfractal designのdefine R5に比べると剛性感は低いのですが、ケースが振動するなどの問題は全くありません。ここが唯一の不安材料でしたが、結論的には杞憂に終わりました。

やはり、静音パソコンならサイコムのSilent-Master Proだという判断は正しかったことが証明されました。

欲を言えば、机の上に乗るようなサイズでこの静音性が手に入れば更に満足度は高まるのですが、メインPCとしてグラボも積みたいので、そこはギブアンドテイクでしょうね。

【推奨】サイコム静音PC「Silent-Master」