お子さんを公文教室に通わせているお父さんお母さん、毎回増え続けていく教材整理に頭を悩ませていませんか?ご存知のとおり、公文教室でもらえる純正ファイルは「紐とじ」方式なので、長期保管するには頼りないですよね(しかも紐が短い)。
そこで、6月のお買い物録でもご紹介した、カール事務器の「カールファスナー」を使って、プリントを整理してみることにしました。 もちろん、一家に一つあれば、様々なファイリングに活用できるので、ぜひぜひお勧めしたい逸品なのです。
カール事務器の「カールファスナー」は、一度買えば買い足し不要。100本入りで経済的なファイリング用品です
今回購入したのがこちら、カール事務器の「カールファスナー」。カール事務器は業務用文房具の分野ではトップメーカーの一社です。
カール事務器 カールファスナー ホワイト No.17-W
参考価格 1,599円 Amazon.co.jp
外箱の外観は完全に業務用ですね。「伝票・フォーム用紙の整理に最適」と箱書きされているように、ふつうは一般家庭にあるような文具ではありません。ただ、Amazonでは誰でも買うことができます。
箱を開けるとザザ虫みたいなものが沢山出てきました。小さい外箱の中に、黒いプラスチック棒が100本も詰め込まれています。これら一つ一つが、ファイリングの留め具になるわけですね。
では以下、具体的な使い方をご紹介しますよ。
カール事務器の「カールファスナー」で公文教材(プリント)をファイリングしてみましたよ
まずは事前準備です。製品に同梱されているクリアキャップに、黒い棒(ファスナー)の先端をセットします。クリアキャップの中央に爪が付いているので、グイッと押し込んで下さい。
続いて、ファスナー(黒い棒)をねじり切り、下の写真のような状態にします。切断された黒い輪っか部分は、そのままクリアキャップの中に残しておいてください。
ファイリングしたい帳票(ここでは公文プリント)の穴に、下からファスナーを通します。ここまでくると、この先の作業がなんとなく想像できると思います。なお、ファスナー(黒い棒)は「くさび状」になっているため、挿すのはラクですが、抜くのは大変です。
クリアキャップは中央に穴があいています。黒い輪っかを付けたまま、クリアキャップにファスナー(黒い棒)を貫通させてください。ここは少し力が要ります。
なお、あまりキツく押し込みすぎると、ファイリング後に紙が開きづらくなるので、3~4山くらいは「あそび」を残しておくことをお勧めします。
クリアキャップをはずし、ファスナー(黒い棒)の余った部分をハサミで切ってあげれば作業完了となります。なお、あまり根本から切ってしまわずに、2山くらい残しておくことをお勧めします。
もう一方の穴も同じように作業します。いかがでしょう?紐とじに比べると、しっかり固定され、安心感がありますね。誤ってバラけてしまうこともありません。
まとめ
カール事務器の「カールファスナー」は、1本あたり約15円と、とてもリーズナブルなファイリング用品です。気軽にガシガシ使える利点があります。
公文のプリントや特殊伝票のように、規格外のサイズの帳票をファイリングするのに最適です(パイプファイルなどはA4等の規格サイズしか製造されていないため)。
一方で、カールファスナーは一度セットしてしまうと開けることができないため、頻繁に中身を抜き差しするような資料の収納には向きません。散逸しないように束ねておければいい、というくらいの用途に最適だと思います。