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毎週更新【ファミ通クロスレビュー】2021年プラチナ殿堂入りゲームリスト

この記事では週刊ファミ通「新作クロスレビュー」から、36点以上のプラチナ殿堂入りソフトをピックアップしてご紹介しています。評価点数順にランキングしているので、「ゲームやりたいんだけど何か良いソフト無い?」という方にオススメです。

今週のプラチナ殿堂入り

2021年4月22日号でのプラチナ殿堂入りはありませんでした。売上トップ10の全てがSwitch作品という異常事態になっており、PS5ソフトはハード供給が潤沢になるまでリリースを急ぐ必要が無いといったところかもしれません。個人的には、ブレイブリーデフォルト2の裏ボスまで倒し、遊び尽くしたので、次はPS5のスパイダーマンに着手しています。グラフィックはPS4から劇的な変化はありませんが、本体の騒音は非常に抑えられて快適です。

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Amazon's data(2021.04.08現在)
レビュー数 718件・評価 ★★★★★ 4.6点・参考価格 7191円
 

なお、2020年版プラチナ殿堂入りゲームリストは下記をご覧ください。なんと言ってもオススメは、40点満点を叩き出した「ゴーストオブツシマ」。コロナ禍での巣ごもり需要で大ブレイクした「あつ森」、シリーズ物としては「Marvel's Spiderman マイルズ・モラレス」や「アサシンクリード ヴァルハラ」なども好評価でした。年末には家庭用新ハード(PS5・Xbox-X)が発売しましたが、一刻も早い普及が待たれるところです。

 総計36点 ~オール9は良ゲーのお墨付き~

良ゲーの「お墨付き」とも言えるのがクロレビ36点です。レビュアー全員が平均9点をつけており、安心して購入&プレイすることができます。

ブレイブリーデフォルト2【9.9.9.9】

対応機種:Switch

発売日:2021年2月26日

ジャンル:RPG

短評:スクエニが放つ「遊びやすさを追究した昔ながらのRPG」の第二弾。筆者も発売日にDLしてプレイしていますが、マップが見づらい以外は非の打ち所の無い仕上がりに満足しています。

スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド【9.9.8.10】

対応機種:Switch

発売日:2021年21日

ジャンル:アクション

短評:近年のSwitchは、任天堂の新作と旧作リメイクでソフト不足をカバーする傾向が顕著であり、それが出来てしまうのが任天堂の強み。こちらもリメイクながら、テレビCMを見る限りではそこまで古さを感じない。

プレイレビュー

Watchdogs Legion ★

Steamで安売りしていたのでサイバーパンク2077までの「つなぎ」のつもりで買ったのがハズレ。発売開始からあまりに早い時期にセール販売を開始したので、ちょっと怪しいなとは思ったんですが、案の定でした。感想を長々と書く気もしないので、気になった点のみ列挙します。

  • ロンドンのマップが狭く、再現度も低い(ここは期待していたので失望)
  • 操作キャラが平凡、さえない風貌
  • 日本語ローカライズが悪いのか、あまりに会話がチープ
  • バトルの質の低さは手抜きレベル(敵に見つかったらダッシュで逃げるしかない)
  • お使いクエストの繰り返しで、ストーリーが見えない
  • 建造物の内部構造が分かりづらく、無駄に攻略に時間がかかる

アサシンクリード ヴァルハラ ★★★★

昨年11月に発売となった「アサシンクリード ヴァルハラ」を年末年始にクリアしましたので、さっそくレビューしてまいります。

なお、PC版でプレイ予定の人は、マシンスペックの要求がかなり高いのでご注意を。レイトレ+最高設定だと、Core i9+RTX3080は必須だと思います。詳しくは下記リンク先にて。

新規性 ★★

ゲームシステムは、前2作(「アサシンクリード オリジンズ」、「アサシンクリード オデッセイ」)からほぼ変化がありません。さすがに完成度が高く、トータル106時間のプレイ中に一度もバグに遭遇しなかったのは流石です。とはいえ、レベルアップや装備変更による違いを感じづらいという「RPGとしてどうなの?」という課題も健在なので、次回作での見直しを期待したいところです。

操作性 ★★★★

新規性の乏しさの裏返しで、現在のゲームシステムに移行してから3作目ということもあり、シンプルな操作系統は好感が持てますし、難易度だけでなくステルスレベルや画面上のマーキングなど非常に細かな設定調整が可能です。溜め系のスキル発動がやや分かりづらいので、チュートリアルや練習モードなどあれば助かります。

一方、残念だったのが鳥を飛ばすことによる索敵機能が失われてしまった(前作までは敵や財宝の位置をマーキングしてくれた)ことで、マップを上空から見たいとき以外はほとんど使いませんでした。敵の位置が分かりづらいため、ステルスプレイがしづらくなったのは残念です。

難易度 ★★★

上でも書いたように、難易度はかなり細かく調整できるので、バトルが大変なら難易度を落とせばいいです。自分は標準難易度(4段階中で上から3番目の「ヴァイキング」)でプレイしましたが、オクセンフォードシャー編(中盤の初めくらい)の女領主イードウィン戦と、終章のハムトンプシャー編で難易度を下げました。難易度が下げられるのでクリアはできますが、終章は目安レベルが340(その手前の章が250なのに!)に激増するなど、ゲーム設定に疑問符のつく部分もあります。

一方、アサシンクリードはバトル以上に宝探し要素が膨大です。本作は過去2作以上に地下や上階など高低差のある場所に財宝が隠されているケースが多く、地下に隠された財宝は入り口探しから始めなければならないため、かなり発見の難しいところもあります。ネットの攻略情報をヒントにするのも手段だと思いますが、コンプを目指すのでなければパスしてもよいでしょう。

ストーリー ★★

「アサシンクリード」シリーズには、各作品の表面的なストーリー(今作で言えばヴァイキングによるイングランド統一)の裏に、「隠れし者 vs 結社」というシリーズ共通のテーマ、そして、現代編という三層構造の世界観があります。

わたしは前々作(オリジンズ)からのプレイですが、いまだ(ネット情報をいろいろ読み漁っても)全体的な世界観の2割も理解できていないのではないかと思うほど、理解の難しいゲームです。特に今作では、いつもの三層構造に加えて神話世界(アースガルズ編)というメインストーリーに影響しない特殊なステージがあり、北欧神話の知識ゼロのプレイヤーにとってはチンプンカンプンだと思います。わたしは2018年に「ゴッド・オブ・ウォー」をプレイした関係で、北欧神話の用語が多少は頭に入っていましたが、その程度では全く太刀打ちできませんでした。前作(オデッセイ)ではカエサル年代のローマ世界の背景知識があればより楽しめる内容でしたが、今作では段違いに敷居の高い世界観となっています。

マップを分割して地域ごとにミッションや難易度を区分する仕組みは前2作と同じですが、今作では地域ごとに「◯◯編」としてストーリーを感じやすくする試みがなされています。ただし、各編のつながりは薄く、お使いクエストを延々と繰り返す徒労感は相変わらずです。さらに、クリア時のエンディングも無く、「イングランドを平定しました」的なポップアップが出て終わりという、「100時間プレイしてこれかよ!」という不完全燃焼を感じるプレイヤーは少なくないでしょう。

また、これも過去2作と同様ですが、ゲーム内の各所に配置されている膨大な置き手紙や現代編の主人公レイラに届く電子メールなど、読書かと思うほど大量のテキストを読まされます。読みづらいだけでなく文章の難度も高く、また、ストーリーと無関係のものも多いため、読み飛ばしているプレイヤーも多いと思います。文字を読ませるなら分かりやすくする工夫や、ゲームとしてテキストに頼らない努力が圧倒的に欠けていると思います。

総評 ★★★

次回作への期待を込めての星3つとします。ゲームシステムの完成度の高さは折り紙付きであり、三層構造の世界観も意欲的で良いと思いますが、その世界観をプレイヤーに伝えるための工夫が追いついていないところが最大の欠点です。また、クリア時間が100時間にも及ぶ超大作にも関わらず、柱となるストーリーや物語の山場の影が薄いところも問題で、延々と続くお使いクエストや宝探しが印象に残るという残念なプレイ後感想となります。

オープンワールドの大作としては屈指の完成度を誇るゲームなので、ぜひ1度はプレイしていただきたいシリーズですが、今作含め直近3作品はクオリティ的にほどんど違いが無いため、どれか選ぶなら前作の「アサシンクリード オデッセイ」をオススメします。