こんにちは、ねかぱんです。
さて、ロジクールから新機能「FLOW」対応のMX Master2が発売されました。
自分も発売日の6月15日購入して、さっそく使い込んでます。
というわけで、実際に半月ほど使用してみてのレビューをまとめます。
結論から言うと、2台以上のPCを使ってる人はマストで買いましょう。
むしろ、あえてPCを2台使いしたくなるほど、むちゃくちゃに革新的な製品です。
ちなみに、FLOW機能の設定方法は下記にまとめています。こちらはご参考まで。
ねかぱんのPC環境はこれだっ!
前提として、我が家のPC環境はこんな感じ。
- デスクトップ(Win10)
- 一体型PC(Win7)
- MacBook Air 2011
それぞれ買った時代もOSもバラバラ。
デスクトップはBTOショップのサイコムで購入したもので、ブログ執筆から画像加工やゲームまで、あらゆる用途に使っています。
さらに、後述する理由で5年以上前のメーカー製一体型PCをサブで使用中。
MacBookはいまのところSpotify専用での運用です。MacOS HighSierraにも対応予定なので、まだまだ現役で使いますよ。
自分の書斎は150センチの机をL字型に組んでいますが、さすがにキーボードやマウスが複数あると手狭かもしれません。ここにWacomのCintiq pro 16を追加しようと画策中なのはヒミツですw
上記のようなPC環境で生活してる人にとって、ロジクールFLOWはマストバイと言えましょうな。
これまでもロジクール製品は、PCやタブレットと3台までペアリングできたんですが、いちいち切り替えボタンを押す必要があったんですよ。
これが超めんどくさくってw
マウスの裏にボタンがあったりするんですよ。
結局のところ、自分はPCの台数だけマウスとキーボードを使ってました。
FLOWはブログやTwitterのマルチアカウント運用に不可欠な存在
ところで、どうしてPCが何台も必要なの?って思いますよね。
そもそも1台で十分じゃないかと。
画面が足りないならモニターだけ買い足せばいいじゃないかと。
それで十分な人にはFLOWも要りません。
自分がPCを何台も使う理由は、ブログやTwitterに別IDで同時ログインするためです。
Twitterなどのウェブサービスは、1台のPCで複数のアカウントに同時ログインができません。マルチアカウントで運用するためには、アカウントの数だけPCが必要になるということです。
自分のような理由でPCを複数使ってる人なら、MX Master2とFLOWで人生の効率が3倍くらい高まるかもしれません。
あまりにFLOWによるマルチPC環境が快適すぎて、キーボードもFLOW対応のK780に買い替えてしまいました。
ブロガーによる実践的なFLOWの使用例
マウスなどのUnifying対応機器は、3台までのPCとペアリングが可能です。
FLOWでは、ペアリングした3台までのPCを手元で操作できるので、それぞれのPCの性能に応じた分業体制を構築すると幸せになります。
具体的にはこんな感じです。
- 1台目 メインPCとして使用
- 2台目 マルチアカウント用サブPC
- 3台目 ファイルサーバーとして使用
ロジクールFLOWでは、別々のPC間でファイルをコピペ移動できるため、低性能なPCを簡易的なファイルサーバーとして運用することも可能です。
たとえば、MacBookの128GBモデルをメインで使用している場合、写真などの重たいデータは外部に保存したいですよね?
しかし、USB接続の外付けHDDでは、1台のPCとしか接続できません。NASがあれば本格的なファイルサーバーとして運用できますが、ここにコストをかけたいという人は少ないと思います。
3世代くらい前のPCが部屋の片隅に眠っているのなら、FLOWで再活用できる可能性があります。現有資産の活用という意味で、とても画期的なことです。
まとめ
ロジクールFLOWは工夫次第で便利な使い方がいろいろありそうです。
自分はFLOWを本格的に運用するため、MX Master2に加えて、FLOW対応キーボードを追加購入しました。
FLOWの便利さは疑うまでもありませんが、一つ残念なのはFLOW対応キーボードの少なさですね。
K780も悪いキーボードではないんですが、HHKBとか自分も愛用中のRealforceとか、使い慣れたキーボードを使いたい人も多いと思うんですよね。
手持ちのUSBキーボードをUnifying化するドングル的なものがあるといいんですけどね。
というわけで以上っ!FLOWを使って人生を加速しよう!