こんにちは、ちうぱんです。
11月3日に待望のiPhone Xが発売されましたね!自分もApple Storeでの予約争奪戦の結果、なんとか発売日当日にGETすることができました。
さて、iPhone Xの発売に備えて、フィルムやケースなどの関連グッズを購入したんですが、中でも「これはイイ!」と思ったのが、Qi(チー)内蔵のモバイルバッテリーでした。新機能の無線充電をイカすためのアイテムです。
そこで今回は、1台2役のQi内蔵モバイルバッテリーをじっくりレビューしていきますので、快適なiPhone生活にぜひお役立ていただければ幸いです。
これはお得!Qi内蔵モバイルバッテリーなら「1台2役」
さてさて、今回購入したのはこちらの製品。itDEALという国内企業が販売するモバイルバッテリーになります。
写真はブラック。ホワイトのカラバリあります
itDEALはモバイルバッテリー以外にもスマートウォッチなどを自社販売しているので、おそらくユニクロと同じくSPA(製造小売)をやっている会社でしょう。
製品スペックは以下のとおりです。
- 10,000mAhの大容量
- Quickcharge3.0対応
- 残電量、電圧、電流の表示窓付き
- 無線充電(Qi)対応
モバイルバッテリーとしての蓄電能力は、10,000mAhという大容量タイプです。スマホであれば3~4回はフル充電できてしまうでしょう。
そして、本製品の最大のウリは、無線充電「Qi」に対応していること!
モバイルバッテリーでありながら、無線充電ベースにもなるので、まさに1台2役。持ち運びの荷物が増えないのもGOODです。
ポーチの中に本製品とスマホを放り込むだけで充電オーケーというのは便利ですよね。
有線充電は1.7Aとそこそこの急速充電が可能
上でも書いたとおり、本製品は残電量、電圧、電流の3つをデジタル表示可能です。充電状況を目視で確認できるのは便利ですよね。
さっそくiPhone Xを接続してみたところ、電流は1.7Aと表示されました。
液晶表示もクッキリと見やすいです
急速充電を謳う製品では2.4A程度なので、充電スピードは「そこそこ急速」と言っていいでしょう。液晶表示の数字も信頼できそうです。
一方で、Quickcharge3.0側(対応機種には9Vの高圧充電が可能)のコネクタに接続してみたところ、1.0Aから伸びることはありませんでした。
これは予想どおりの結果だったんですが、次期iPhoneではQuickchargeへの対応が待たれますね。
なお、バッテリーの出力は機器と接続するケーブルの仕様や性能にも左右されます。物は試しと、手持ちのWalkman Sを繋いでみたところ、0.3Aでほぼ固定でした。
真横から接写してみました。左から電源ボタン、USBポート(通常充電)、USBポート(Quickcharge用)となっています。また、本体中央の「雷マーク」のあたりが、無線充電ベースになっています。
ワイヤレス充電は有線に匹敵する高出力!
さて、ここからが大切なところです。
モバイルバッテリーからiPhone Xに、Qi機能でワイヤレス充電をしてみました。
電流は1.3Aと表示されているとおりで、有線充電時の数値は下回ったものの、ワイヤレスとしては合格点だと思います。
ちにみに、無線充電の場合には電流に波があるため、有線接続ほど電流が安定しません。今回のテストでは、アンペア数が0.9Aから1.3Aの間を絶えず行き来していました。
なお、Qi機能による無線充電は、充電ベースと機器を密着させる必要があります。本製品とiPhone Xは、どちらも本体中央にQi端子が埋め込まれているので、中心を重ねるように置くことで無線充電が可能です。本製品とiPhone Xは縦横の寸法がほぼ同じなので、中心の位置合わせは簡単だと思います。
というわけで以上です。快適なiPhoneライフをお楽しみください!