ねかつちう。

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鍵付きPDFファイルのロック解除がドラッグ&ドロップで出来るサイトが凄い!

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こんにちは、ちうぱんです。

自分は仕事の関係で、官公庁が作成した資料の一部を再利用することがあります。

そこで問題になるのが、官公庁がウェブサイトを通じて公開している資料(PDF)の多くにかけられているパスワードロックです。

当然ながら、そのロックを解除しないことには、PDFの一部を抽出したり、加工することができません。

そこで今回は、こうした鍵付きPDFを、簡単に、しかも、ユーザー登録とか無しに、ロック解除できるサイトをご紹介します。

ただし、パスワード解除するファイルをアップロードする必要があるため、念のため自己責任でお願いします(当該サイトによれば、パスロック解除の作業完了後、1時間以内にデータは削除されるとのこと)。

無料PDFパスロック解除サービス「Smallpdf」の6つの特長

それでは早速、無料PDFパスロック解除サービス「Smallpdf」の特長を説明していきますよ。

smallpdf.com 

1.PDFからパスワードを削除する方法
パスワードで守られたPDFをアップロードしてください。通常より強固な暗号化をしていない場合は、数秒以内にロックを解除してダウンロードができます。

2.ほぼ全てのPDFのロックを解除できます!
オーナパスワードのPDFファイルは一瞬でロックを解除できます。しかし、ファイルに強固な暗号化がされている場合は、正しいパスワードの入力が必要です。

3.オンラインでPDFのパスワードをかんたん解除
ファイルをアップロードするだけで、簡単にPDFからパスワードを解除できます。ダウンロードボタンをクリックするだけで、ロックの解除されたPDFをダウンロードできます。

4.個人情報の安全な取り扱い
ファイルはセキュリティで保護された接続でサーバーにアップロードします。作業が完了したら1時間後にファイルと入力したパスワードはサーバーから消去され、個人情報漏洩の心配もありません。

5.あらゆる端末からアクセス
Smallpdf.comは、あらゆる端末から使えるウェブサービスで、Mac、WindowsまたはLinuxでも使えます。

6.クラウドでファイルのロックを解除!
クラウドで作業を実行するので、ソフトのダウンロードやインストールが不要です。

PDFのパスロック解除はドラッグ&ドロップで完了!

PDFのパスロック解除の手順は簡単です。

1.まずは上に掲載した「Smallpdf」のサイトにアクセスしてください。

2.ブラウザ上に下記画面が表示されるので、パスロックを解除したPDFファイルを、ピンク色のエリアにドラッグ&ドロップしてください。

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ちなみに、画面右上にログインやサインアップボタンがありますが、パスロック機能を使うだけなら、ユーザ登録等は不要です(Smallpdf Proにアップグレードすると、画面上に広告が表示されないなどのメリットがあります)。

3.Smallpdfのサーバーにファイルがアップロードされます。アップロード時間はPDFファイルのサイズや回線速度によります。

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4.ファイルのアップロードが完了したら、下記画面にて注意事項を確認のうえチェックボックスをクリックし、「PDFをアンロック!」ボタンを押してください。

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5.わずか数秒でパスロックが解除されます。下記画面の「PDFをダウンロード」をクリックし、パスロック解除後のPDFファイルをローカルにダウンロードします。

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まとめ

これまで鍵付きPDFを再利用するのに、画面キャプチャや他ソフト経由(XeroxのDocuworks等)などの一手間が必要でしたが、Smallpdfによりカンタンに作業を合理化することができました。

Smallpdfには、パスワードロック解除のほか、PDF変換やWord等へのコンバーターなど、さまざまな機能があります(ひと昔前には、コンバーターのソフトが1万円以上でパッケージ販売されてましたから、良い時代になりました)。

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その一方で、パスワードがこうも簡単に解除できてしまうと、もはやパスワードは「いちおう秘密保護の意識は持ってますよ」という儀礼的な意味しか持たないような気もします。パスワードを過信せず、できるだけ物理的にアクセスを遮断するよう注意するのが賢明ですね。

というわけで以上っ!