こんにちは、住宅ローン持ちのちうぱんです。
ソニー銀行がひと足早く新年5月の住宅ローン金利を発表しました。
基本的に住宅ローン金利は毎月1日に更新されますが、ソニー銀行は他行よりも半月早く翌月金利を公表しています。住宅購入を控えてる人や、そろそろ借り換えたいなぁと思ってる人は、ソニー銀行の金利や10年国債利回りを参考に、来月の金利を予想してみてくださいね。
固定金利は全融資期間で微減
ソニー銀行の4月ローン金利は以下のとおりです。すべての融資期間で金利微減となりました(0.006~0.034%)。
ちなみに、3,000万円を25年の金利固定で借りた場合、金利が0.1%違うと利息差は約41万円となります。長期ローンでは0.1%がサラリーマンの給料1ヶ月分+αです!
10年国債利回りはゼロ金利水準からの戻りが鈍い
住宅ローン金利の指標となる10年国債利回りは、2月1日をピークに下降を続け、4ヶ月ぶりにゼロ金利ラインに迫りました。金利が底打ちするとそこから急反発するのがいつもの流れだったのですが、その戻り方に元気がありません。
5月1日に発表される他行の住宅ローン金利についても、おそらくソニー銀行を追随するような地合い(据え置きあるいは微減)となっています。
ただし、ここまで国債利回りが低迷しても、住宅ローン金利が最も低かった2016年8月頃の水準まで店頭金利が下がることは無いでしょう。
なお、10年国債利回りのチャートでは、三井住友銀行のサイトが一番見やすいので、いちおうリンクを貼っておきます。
以上となります。