こんにちは、ねかぱんです。
いよいよ発売されました、待望のナンバリング最新作「ウィニングポスト9」です。
アラフォー以上の世代にはダビスタにドハマリした方も少なくないと思うんですが、ダビスタブームの最中に発売されたウィニングポスト(通称ウィポ)も、時代を超えて愛される大ヒットとなりました。
最新作は「9」ですが、データ更新などのマイナーチェンジ作も含めると、シリーズ通算で18作目のようですね(ウィポ8だけで5作も発売されてます)。
個人的には2006年頃にウィポ7をプレイして以来なので、胸ワク状態で発売日を迎えました。
ちなみに、本作もクロスプラットフォームで発売されていますが、自分はPC版でプレイしています。最新グラボRTX-Strix2070がレースシーンを盛り上げてくれるはず!
それでは以下、プレイ日記を行ってみよー!
- ゲーム開始から初期設定まで
- 最初の1頭はレオダーバンかシャコーグレイド
- まさかの初戦着外からダービー2着《4月6日更新》
- 持ち駒を増やす ~繁殖牝馬とトレーニングセール~《4月7日追記》
- 最初の1頭レオダーバンでG1(菊花賞)制覇《4月8日更新》
- 2年目のジンクス ~収入激減で身動きが取れない~《4月10日更新》
ゲーム開始から初期設定まで
さっそくですが、ゲーム開始です。どんな馬主生活が待っているのか、期待で胸がふくらみます!
オープニング映像 ~1990年前後の名馬が共演~
まずはオープニング映像ですね。イナリワンやタマモクロスなど、懐かしの名馬が登場して、否が応でも盛り上がりますね~。
そして、本作の舞台は1993年12月26日の中山競馬場からスタート!有馬記念でトウカイテイオーが復活勝利した日、プレイヤーの馬主生活が始まります。
《2019年4月6日追記》1993年のトウカイテイオーのラストランからゲーム開始となっているはずなんですが、なぜか1991年1月から本編がスタートします。
初期設定 ~勝負服はもちろんディープ柄で決まり~
そして、オープニング映像の余韻もそこそこに、重要なのが初期設定ですね。
難易度は「Easy」から「Ultimate」までの5段階で調整可能です。G1レースのリセマラはやりたくないので、とりあえず「Normal」を選択しておきます。
勝負服のデザインは、ディープインパクトで有名な「黒字に黄鋸歯型」をチョイス!競馬界屈指の相馬眼を持つと定評のある、金子真人氏の勝負服です。レースシーンを盛り上げるには、勝負服へのこだわりは重要ですね。
さらに、牧場地と牧場長を選びます。
牧場地は「伊達・白老・安平・鵡川・日高・新冠・静内・三石・浦河・襟裳・大樹」の11箇所から選んでください。どの牧場を選ぶかで、登場人物との出会いや、種付け株の入手などに影響してくるはずです。
とりあえず、本作中で最も大規模な場産地である「静内」をチョイスし、牧場長には平均的能力がウリ?の牧野良夫を指名することにしました。牧場長は10年契約です。
初期設定の最後は、プレイヤーの相棒となる「秘書」の選択。ショートの関屋未来か、ロングの橘もえぎの二者択一です。
秘書に関してはプレイに影響する能力値は無いので、完全に「顔セレ」でOKとなります。たぶん契約が切れればチェンジできるはずのドライな付き合いなので、適当に選んでいきましょう。
お疲れ様でした、以上で初期設定は完了です。
最初の1頭はレオダーバンかシャコーグレイド
いよいよ、馬主生活の第一週が始まりました。
ウィポ経験者はご存知のとおり、プレイヤーのもとには、様々な登場人物が押しかけてきて、仲良くなったりライバル意識を燃やしたり、馬主生活を盛り上げてくれます。このあたりがダビスタとの違いなんですよね。
最初に現れたのは、先輩馬主の天城綾。競馬記者から馬主に成り上がった「ありえない女性」な彼女ですが、プレイヤーに「最初の1頭」を提供してくれます。
天城綾が斡旋してくれるのは、史実では菊花賞馬のレオダーバンが2億円、「万年入着馬」の異名を残したシャコーグレイドが5千万円となります。
所持金30億円でスタートできる難易度「Normal」ならば、迷わずレオダーバンを選択しておきましょう。余裕で投資資金を回収できるほどの潜在力があるはずです。
プレイ評価
上でも書いたとおり、ウィポシリーズで遊ぶのは13年ぶりなので、いろいろ新要素が加わっていて楽しめます。
その一つが「プレイ評価」です。かつては勝鞍を重ねるたびに「名声」がたまっていきましたが、本作では「プレイ評価」というポイントを積み上げていきます。
プレイ評価を10万ポイント貯めるとエンディングとなるようですね。競馬ゲームは辞め時が難しいので、いちおうのクリア目安があるのは大切だと思いますよ。
特定の目標をクリアするとプレイ評価が大きく貯まったりするので、大レースに挑めない序盤のモチベーションにもなると思います。
ライバル関係
もう一つの本作の特徴が、実在有名馬との「ライバル関係」ですね。
実際の競馬史にも数々のライバル関係が存在してきたわけですが、その一角に自身の所有馬を食い込ませ、当代一の実力馬を目指すという演出です。これはアツいですね。
上で書いた「最初の1頭」にレオダーバンを選んだ場合、プレイ開始時点からクラシック路線の4強に名を連ねることができます。
まさかの初戦着外からダービー2着《4月6日更新》
本作は1991年1月から馬主生活がスタートする設定ですが、3月1週まで自由にできることは何もありません。
「最初の1頭」に選んだレオダーバンの次走は、自動的に2月3週の共同通信杯が設定されます。騎手も作戦も選べないので、完全に見てるだけですね(哀
プレイ初戦の共同通信杯で着外!?
さて、いよいよレオダーバンの初戦となる共同通信杯がやってまいりました。
史実ではダービー2着、菊花賞1着の名馬なので、このあたりは楽に勝たせてくれるのではないかと思います。基本的にウィポはヌルゲーですからねw
だがしかし・・・
結果はまさかの着外に。
しかも、「最初の1頭」で選ばなかった方のシャコーグレイドが1着という塩辛さ(泣
シャコーグレイドは、史実では重賞を1つも勝っていないんですけどねえ。。
皐月賞への優先出走権も逃す
初戦着外という時点でだいぶ萎えるんですが、投げ出さないでゲームを続けます。
とりあえずゲーム内での目標は「皐月賞への優先出走権獲得」なので、トライアルレースに出走登録します。
皐月賞トライアルは「弥生賞・若葉ステークス・スプリングステークス」の3つですが、調教師任せだと若葉ステークスに設定されます。
若葉ステークスの場合、優先出走権の条件が2着以内(他は3着以内)と厳しく、また、トウカイテイオーが出走するので絶対に勝てません。
というわけで、出走予定馬が比較的弱いスプリングステークスに登録しました。ちなみに、「どれが勝ちやすい」という情報もゲーム内で提供してくれるので親切ですw
だがしかし・・・
結果はまさかの4着に。
前走共同通信杯7着よりは順位を上げましたが、大目標である皐月賞への優先出走権を逃してしまいました。引き続き萎えますね~。
抽選で皐月賞に出走、すると・・・
ラクに勝たせてくれるはずの序盤でつまづいてしまい、気分は破れかぶれです。
調教師はオープンクラスの次走を設定してきますが、馬主権限で皐月賞に登録しますw
もちろん、優先出走権を得ていないので、出走できるかは抽選次第となります。
だがしかし・・・
結果は3着に(喜
1着は7馬身差でトウカイテイオーが圧勝するんですが、史実でもG1馬のイブキマイカグラに1馬身差の3着となりました。
共同通信杯での惨敗から化けましたねえ。出だしで地獄を味わっただけに、このご褒美は素直に嬉しいです。
トントン拍子にダービーも2着
こうなると、レオダーバンの勢いは止まりません。
皐月賞3着で優先出走権を得た日本ダービーで、怪物トウカイテイオーに1馬身差の2着にまで迫りました。
馬主生活1年目からダービー2着とは、さすがウィポはヌルゲーですw たぶん、難易度「Ultimate」だと、こうはならないと思いますがね。自分はゲームに苦しみを求めないので、難易度「Normal」で十分です。
持ち駒を増やす ~繁殖牝馬とトレーニングセール~《4月7日追記》
レオダーバンの能力開花に胸をなで下ろす一方、競走馬の「旬」はせいぜい2年です。
オーナーブリーダーとしては、文字通り「持ち駒」を仕入れ続けていかなければなりません。これがけっこう忙しいんですよね。
繁殖牝馬と言えば名牝マックスビューティ
序盤はあまり配合理論などにこだわる余裕が無いんですが、イベント絡みで安価に「マックスビューティ」が入手できます。
史実では桜花賞とオークスの2冠を達成した名牝ですが、むしろ競馬ゲームの繁殖牝馬として名高い?のではないでしょうか。
有力種牡馬との配合も評価B以上が多いので、オープンクラスの若駒を期待できると思います。いちおう公式の配合理論書も発売されているのでご参考まで。
海外トレセンでヒシアマゾンを入手
持ち駒の入手ルートとして絶対に欠かせないのが、海外トレーニングセールですね。
とりわけ、ゲーム開始の翌年、1992年12月3週の海外トレセンでは、女傑ヒシアマゾンを購入することができます。売却リストにはアルファベット(Hishi Amazon)で表示されるので見落とさないでください。
史実でも歴史的名牝のヒシアマゾンですが、本作ウィポ9でも反則級の強さを発揮してくれます。
もちろん購入金額も莫大なので、少なくとも10億は用意しておいてください。牧場施設への投資をやりすぎると、この費用を捻出できずに泣くと思います。
最初の1頭レオダーバンでG1(菊花賞)制覇《4月8日更新》
順序が少し逆になりましたが、ダービー2着後に放牧に出したレオダーバンが、秋のクラシックロードに向けて帰厩しました。
神戸新聞杯からの菊花賞制覇
皐月賞トライアルまでは苦戦したレオダーバンですが、あれよあれよという間にダービー2着馬になってしまいました。
さらに、ダービーを制覇したトウカイテイオーが骨折という僥倖にも恵まれ、菊花賞トライアルの神戸新聞杯を完勝。
本番となる菊花賞でも見事に差し切り、プレイ初年度からG1制覇を達成しました。
やはりウィポはヌルゲーですねw 難易度を上げたければ「Ultimate」で苦汁を舐めることもできますが、「Normal」ではヌルゲーです。
初年度のプレイ評価はほぼ満点
上でも書きましたが、本作には「プレイ評価」という重要な要素があり、プレイ評価を10万ポイント貯めることがエンディング条件となっています。
プレイ評価に影響する達成目標が初年度から提示されるわけですが、「皐月賞の優先出走権獲得」以外の項目を達成できました。
満点とまではいきませんでしたが、目標にすら入っていないG1制覇を達成したわけですから、初年度の成果としては十二分だと思います。
2年目のジンクス ~収入激減で身動きが取れない~《4月10日更新》
さて、引き続きプレイ2年目です。
初年度からG1勝利を授けてくれたレオダーバンですが、古馬戦線では「ターフの名優」ことメジロマックイーンにまったく太刀打ちできません。
能力的にもスピード評価は「B」止まりだったので、クラシックを1勝できただけでも御の字といったところでしょう。
プレイ2年目は収入激減
プレイ2年目の所有馬は、「最初の1頭」であるレオダーバンと、イベント経由で入手した2歳馬のみとなります。
菊花賞を制したレオダーバンですが、古馬戦線でメジロマックイーンに歯が立たず、かといってハンデ戦での負担重量もキツいため、賞金収入が激減します。
ここは全てのプレーヤーに共通の試練となるため、1年目から牧場施設への投資をやり過ぎないように注意してください。
海外トレーニングセールで一世一代の大博打
本作では毎年12月に1億円ずつ所持金が減っていくため、所持金が苦しくても、幼駒(または繁殖牝馬)を買わなければゲームオーバーとなります。
レオダーバンの衰えが顕著となるプレイ2年目は、即戦力となる幼駒購入の衝動に駆られますが、12月3週の海外トレーニングセールまで待ちましょう。
上でも書いたように、最強牝馬ヒシアマゾンを購入できます。そのための購入資金として、10億+αを残しておいてください。
というわけで、本日は以上っ!