こんにちは、ちうぱんです。
さっそくですが、刃先の切れ味が鈍るまでハサミを使ったことはありますか?
一般家庭でそこまでハサミを使い倒すのって珍しいですよね。
今日は、廃棄寸前のキッチンばさみを見事に復活させてくれた、「京セラ セラミックハサミ研ぎ器」という修繕アイテムをレビューしていきますよ。
セラミックハサミ研ぎ器とは
まずは「セラミックハサミ研ぎ器」とは何かを説明したほうがいいですね。
- 今まで研ぎにくいと言われていたハサミが簡単に研ぐことができる
- 古いハサミでもシャープな切れ味がよみがえる
- 上部が開いているので、ハサミが差し込みやすく安全
- 研磨能力の高い高硬度のセラミック砥石採用で、鋭い切れ味がよみがえる
最大の特長は、非常に珍しいハサミ用の研ぎ器だということです。
包丁用の研ぎ器は無数に販売されていますが、ハサミ用の研ぎ器はAmazonで検索しても2つか3つくらいしかありません。
しかも非常にコンパクト。
だいたいのサイズは約6センチ四方で、薄さは0.8ミリ。重さは12gとなっています。
12gと言われてもピンとこないと思いますが、大さじ1杯の水より軽いです。実際に手に持ってみると不安なほど軽いです(汗
しかも安い。安すぎるほど安い。
ショップによって値段は違いますが、安いところで500円未満で手に入ります。
京セラ ハサミ研ぎ器 HTNBK
参考価格 474円 Amazon.co.jp
廃棄寸前のハサミを研いでみた
こちら、我が家のキッチンばさみ。
5年ほど使っているので汚くてすみません。お食事中の方は閲覧注意です (´Д⊂
我が家ではスルメや昆布などの硬い食材を切ることも多いので、半年ほど前から切れ味が鈍ってきていました。
最近ではスナック菓子の袋すら、まともに切れない状況だったんです。切るというより押し潰す?みたいな感じだったと思います。
これは寿命かなと。。
新しいキッチンばさみを買って、ブログのネタにでもしようかなと。そんなことまで考えてました。
しかし、まともなキッチンばさみを買うとなると、安いものでも2千円、高いものでは4千円くらいしますよね。
それはちょっと高い。悩む。
というわけで、ダメ元で買ってみたのが今回のセラミックハサミ研ぎ器だったのです。
研ぐ前の刃先の状態はこんな感じです。繰り返しますが閲覧注意で(汗
見た感じでは刃こぼれもしてません。
普通に切れそうに見えますよね?
でも、実際には全く切れない状態です。
セラミックハサミ研ぎ器の使い方
では実際に研いでみます。
使い方の動画を見つけたので貼ります。
研ぎ器の白い部分に刃を噛ませて、前後に動かすような要領です。最初は刃の滑りが鈍いですが、繰り返すうちに滑らかになります。20~30回ほど研いだら完了です。
研ぎ終わった後の刃の状態がこちら。
ん!?
研ぐ前とほとんど変わらないかも(滝汗
至近距離から肉眼で見ても、驚くほど変化はありません。大丈夫かこれ。。
いざ試し切り、キレ味復活か?
半信半疑な不安を抱えつつ、いざ試し切りしてみましょう。
断面が見えやすいように、透明のプラスチック板を切ってみました。
ヂョキヂョキッ!
ヂョキヂョキヂョキッ!
キレたー ━━━(゚∀゚)━━━!!
きました (゚∀゚)キタコレ!! キレ味復活!
上の画像の赤枠部分は、ハサミを研ぐ前の断面です。切れ味が鈍っているため、押し潰したような断面になっています。赤枠部分以外は研いだ後の断面です。切断面がきれいなのは切れ味が良い証拠です。
いやいや、まさかの結果です。
実売500円未満の修繕アイテムが、まさかの大仕事をしてくれました。
まとめ
京セラ「セラミックハサミ研ぎ器」は非常に珍しいハサミ専用の研ぎ器です。
いわゆる便利グッズですが、この手の品物は効果が微妙なものも多く、買って後悔することも少なくありません。自分も正直なところ半信半疑でした。
ところがどっこい、この製品の性能はホンモノです。廃棄寸前だった我が家のキッチンばさみの切れ味を、新品時代と遜色無いほど復活させてくれました。
いわゆる「安かろう悪かろう」にはならないので、自信を持って太鼓判です。
京セラ ハサミ研ぎ器 HTNBK
参考価格 474円 Amazon.co.jp
というわけで今回は以上っ!