こんにちは、ちうぱんです。
ようやく手に入れて使っておりますが、
新型iPad Pro、最高すぎます(喜
買うの躊躇ってる人がいたら、全力で背中プッシュします。
なにしろ、iPad発売以来、8年目にして最大のリニューアルですからね。
- 4辺ベゼルレス
- 横向きFace ID(ノッチ無し)
- 画面サイズアップ(11インチ)
- 本体サイズダウン(12インチ)
- Apple Pencil接続改良
- Keyboard見直し
- Apple Pencil見直し
などなど、改良点がいっぱいあります。
20年来のアップルLoverであるワタクシですが、2018年版iPad Proほど胸を熱くしたアイテムは記憶にありません(2008年の初代Macbook Airもかなり秀逸でしたけどネ)。
普段あまり純正アクセサリー類を買わない自分ですが、今回ばかりはフル装備で大人買いしてしまいました。
2018年秋の新製品は大豊作
10月末に開催されたAppleの製品発表会、とても興奮しました。野暮ったいベゼルが消えたMacbook Air、メイン機として使用可能なMac mini、どれも普段のAppleイベントなら「one more thing」級の大目玉でした。
それらと比較してもiPad Pro(2018Late)の完成度が高かったw
待望の横方向Face ID対応のベゼルレス本体に加え、個人的にAppleの恥部とも思っていたSmart Keyboardの刷新、さらにApple Pencilの革新的変化、まさに三位一体とも言える製品リニューアルだと思います。
iPad proのサイズ問題は必ず実機で確認してほしい件
そこで問題なのが。。。
11 or 12.9
どちらを選ぶか?という選択ですね。
今回のリニューアルで、12.9インチ版は縦方向に2.51センチものサイズダウンを実現し、ネット情報では12.9インチを購入する人が多いように感じました。おそらく、購入者のほとんどは、当面の品薄を見越して、「これならいける!」と判断されたのだと思われます。
即ポチしちゃう?
自分も勢いで即ポチしてしまおうかと逡巡しましたが、結局のところ11月7日に実機を見た上での判断としました。その間にAppleストアの納期は2-3週間となってしまい、改めて新型iPad Proへの期待の高さを実感しました。
PC接続用のUSB-Cケーブルは同梱されてないので注意ね
ちなみに、2018年版iPad Proでは端子形状がライトニングから汎用的なUSB-Cに変更となりましたが、同梱ケーブルは両端USB-Cなので注意してくださいね。
自分はiPad Proを購入した後でこのことに気がつき、AmazonからPC接続用ケーブルが届くまで、iPad Proの初期設定(=iTunesからのデータ復元)ができずに泣きました。
近年発売されたMac製品であれば問題ありませんが、多くのWindowsユーザーの場合、PC側のUSB端子はタイプA形状となっているはずです。
というわけで、せっかく対応ケーブルを購入するのであれば、データ伝送速度が最大10GbpsのUSB3.1 gen2ケーブルを買いましょう。
コネクタ形状がUSB-Cであっても、USB2.0と同じ伝送速度のケーブルもあるので注意してくださいね。USB-Cケーブルの伝送速度や機能の違いは外観から判断できないため、外箱に記載されたスペックをよく読んで買ってください。
iCloudを使っていれば無問題?
まあ、確かにそうですね。
iPad ProをPCと接続する必要があるのって、バックアップと復元時くらいです。
なので、iCloudバックアップを使っていれば、PCとの接続は不要かもしれません。
もちろん、Apple社もiCloudの使用をプッシュしているわけですが、バックアップ機能を使うためにはiCloudの有料契約が必要となる上、復元作業にかかる時間は、圧倒的にiTunesからの有線ダウンロードの方が速いです。
ちなみに、USB-Cとかgen2とか言われても分からんプイという方は、以下の記事にかなり詳しくまとめているので、あわせてご覧ください。
近い将来、無線が有線をスピードで上回る時代が到来しますが、現時点ではケーブル接続のメリットは大きいと思います。
12.9インチは片手持ちスタイル不可!
さて、11月9日の金曜日、ヨドバシカメラ某店。11月7日・8日と所用で時間を作れなかったため、発売日から2日遅れでの実機トライアルとなります。店舗到着が16時過ぎだったため、客数はまばらで、ゆっくりと眺めることができました。
まずは、注目の12.9インチを試用します。
前モデルからの外観の変化は明らかで、「でかっ!」という印象はありません。フットプリントはA4サイズ未満に縮小されていますから、ビジネスバッグへの収まりも良好だと思いますね。
まあでも、やっぱり、重さがね。
相変わらず、重っ。。
マッチョな人は別として、片手持ちスタイルは無理だと思います。
フットプリントの縮小により、たしかにハンドリングは向上しましたが、使用場面は机の上、または、膝の上が定位置になりそうです。
さらに、12.9インチ版のSmart Keyboardにも少し難があり、フタを開けるときに、Smart Keyboardが自重に耐えきれず、iPad Proから脱落することが何度かありました。11インチ版ではこのようなことが起こらないので、12.9インチ版ならではの設計上の問題なのかなと思いました。
11インチなら純正キーボードカバー付きで片手持ちもOK
一方で、非常にバランスが良いのが11インチ版ですね。
ベゼルレス化により画面サイズが大きくなり、初代iPad Proに比べると1.3インチものサイズアップが実現されています。12.9インチ版との差も、3.4インチから1.9インチに縮まっています。誤差とまでは言いませんが、同じ用途で使っても、あまり違和感を感じさせない差に収まっていると思います。
上の写真は、購入直後のiPad Pro 11インチとSmart Keyboardです。キーボードを反転させると、背面にマグネットで吸着します。Smart Keyboardを取り外さずに片手でネットサーフィンできるのも11インチの魅力です(12.9インチで同じことすると腱鞘炎になります)。
ネットなら3週間、店舗なら??
というわけで、今回は11インチ版のiPad Proを購入することに決定しましたが、発売開始後も品薄状態が続いています。
3週間かぁ。。。
Appleストアでのみ購入可能なWifi-Cellular版の納期は11月27日「以降」。注文日は11月9日なので、約3週間ほど待たなくてはなりません。
でもまあ、仕方ないかな。
と思っていた矢先、ふと「お届け予定日」の下を見てみると。。
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「Apple Storeでの受取:本日 Apple新宿」
はぁ???
今日?ヽ(=´▽`=)ノ
おやまあ、なんと。
配送だと約3週間かかるのに、Appleストアの路面店には在庫があるんですね。
自分が注文した時点では、都内では渋谷・新宿・表参道にiPad Pro本体の在庫がありました。Apple Pencilは品薄らしく、新宿にしか在庫がありませんでしたね(なお、同日にAppleストア新宿店を訪れた時点では、Pencilの在庫もなくなっていたようです)。
↓ というわけで、無事に受け取ってきました。
というわけで、当記事執筆時点でもモデルによっては即日受取可能なので、早期購入を希望の方はAppleストアホームページを御覧ください。
(要注意)保護フィルムはFace ID対応品を選ぼう!
さて、これから新型iPad Proを購入される方に、老婆心ながら一言だけ。
iPad Pro 2018対応のガラスフィルムについて、一点だけご注意ください。
新型iPad Proはベゼル部分にFace IDのセンサーが埋め込まれているため、ベゼルを覆い尽くすタイプのガラスフィルムでは、Face IDが動作しないという情報が多数あります。
ガラスフィルムを購入される際は、Face IDセンサー部分に「切り欠き」のあるタイプの製品を選んだ方が無難かと思われます。
ではでは、今日はこのへんで。