こんにちは、ねかぱんです。
今回は、WordPressの画像をフォルダ管理できる、便利なプラグイン「FileBird – WordPress Media Library Folders & File Manager」を見つけたので情報をシェアします。
WordPressでサイトを作り込んでいると、ヘッダーロゴやアイコンなど、記事中の画像とは区別したい画像ファイルがありますよね?WordPress標準では、メディアライブラリ内の画像をフォルダやカテゴリで分類する機能が無いので、こうしたプラグインの出番となります。
FileBirdの最大の特長がこちら。
ここがスゴい!
The technique behind this plugin is to create virtual folders to contain your WordPress media library. So when you move files and folders, that won’t break permalinks to your images in the content.
「このプラグインの仕組みは、WordPress標準のメディアライブラリを含むバーチャルなフォルダを作ることです。このため、バーチャルフォルダ内でファイルやフォルダを移動しても、記事中の画像リンクには影響しません。」
若干、補足します。要するに、画像ファイルの実際の保存場所( wp-contents>uploads)は一切いじらずに、バーチャルフォルダ内で画像ファイルを仕分けする仕組みとなっています。要するに、プラグインを導入しても、いつかプラグインを削除しても、記事にも画像ファイルにも全く影響が無いということになります。
おそらくサイト管理者にとって最大のリスクは、「そのプラグインから離れられなくなること」だと思いますので、FileBirdは安心して導入できるプラグインと言えるでしょうね。
プラグインのインストール
ダッシュボードのプラグイン検索から「FileBird」をインストールしてください。検索用に下記画像をアップしておきます。
FileBirdの設定項目
FileBirdの設定項目は非常にシンプルです。特に設定変更せずに使えるでしょう。
Each user has his own folders?
複数ユーザーでWordPressを管理している場合のみ関係のあるオプションです。画像ファイルのフォルダ分けを、ユーザーごとに行いたい場合はONにしてください。
Clear all data
各種設定やフォルダ分けに関するデータを初期化します。
Import from old version
バージョン3.9以前からデータを引き継ぐためのオプションです。バージョン4.0以降から使い始めた人には不要ですね。
API key
開発者向けのAPIを発行します。プラグインを利用するだけなら不要ですね。
FileBirdの使い方
FileBirdを有効化すると、画像一覧(メディアライブラリ)と左側のメニューバーの間に、「Folders」というフォルダ一覧が出現します。
操作方法は直感的に理解できると思いますが、フォルダを新規作成し、右側の画像一覧からドラッグアンドドロップしてください。(私の場合、アイコン保存用に「icon」フォルダを作成しました)
というわけで以上となります。