こんにちは、ちうぱんです。
いま話題の受験ママ本2冊から、東大合格メソッドと最強受験ママについてポイントをまとめました。
4人兄妹全員を東大医学部に合格させた佐藤亮子ママ、息子は浪人しても東大に落ちたけど自分は50歳で東大合格を果たした安政真弓ママ、最強の受験ママはどっちか?という話題です。
佐藤亮子ママ著「灘→東大理Ⅲ 3兄弟の母が教える中学受験」
亮子ママ流、最強受験ママ術のポイントをまとめ
- 授業→宿題→テストを繰り返せば成績は上がる
- わが家ではキッチンタイマーを15個ぐらい貼り付けています
- 採点は親がして子どもを休ませる
- 大活躍した算数の「特製ノート」
- 公文教室には子どもが多く通いきれないので、教材を宅急便で送ってもらい、月に1回だけ教室に行くようになりました。
- わが家の子どもたちは全員が公文に通い、長女は幼稚園で連立3元1次方程式を解くまでになりました。
- 公文でどんどんプリントが進んであっという間に大学院レベルまで進んだ子がいたりして感心しました。しかし、自分の子だけを見てマイペースで進むことにしました。
わたしのモットーは「0か100」
- シャープペンシルはパイロットのスーパーグリップノックを使用。その都度買いに行くのもムダと思い、まとめて60本買って常備しています。
- わが家ではイオンのトップバリュA罫を100冊ストックして次々に使っていました。
- 公文が作成していた推薦図書リストの絵本をそのまま400冊、一度に書店に注文してダンボールで送ってもらいました。その後も合わせて1400冊を購入しました。
- 時間を決めてテレビを見るという方法もありますが、「0か100かでないとうまくいかない」がモットーの私は一切見せないことにしました。
- 長男に塾での成績がよかったらゲーム機を買ってあげると約束しました。次の模試で思った以上に成績がよかったので、仕方なく約束ですから買いました。
- 液晶画面が見にくくて、「目が悪くなったら困るわ」と2日で取り上げてそのままになりました。子どもたちはそれで特に不満とも思わなかったのか、わが家ではそれきりになりました。
- 「1日1時間まで」と決めてゲームをさせている家庭も多いようですが、ここでも私のルールは、0か100。
なぜ亮子ママはそこまで子どもを溺愛できるのか
- 実は、学習習慣をつける上での困難は子どもにあるのではなく、むしろ親の側にあります。家事や子育てで多忙な中、「子どもの勉強時間」という新しい項目をたとえ短時間でも自分の1日の生活の中に組み込むのが難しいのです。
- 学校で教わった感じが書けない、計算が不正確でテストの点数が悪い。そんな状態を放置して「のびのび育っているからいい」と認めてしまうのは無責任です。
- 自分の子が100回かかるのなら100回すればいいと思います。100回つきあってくれる人は (中略) お母さんだけなのです。できるまで繰り返せるのは、それが自分の子どもだからです。
- あくの強い人間ほど子を可愛がるという。つまり自己愛が強烈で、その自己愛の変形として子を溺愛するのであろう。
- 子どもたちが小中高生になった頃のこと。4人が勉強しているのを眺めながら、「ママも4人産んだけどね、1人ぐらいすごい数学者になりそうとか、バイオリニストとかがいたらよかったわ。誰もぜんぜんそうなりそうもないわね」と言ったことがあります(→子どもたち無言、シーンと静まり返る)
安政真弓著「普通の主婦だった私が50歳で東大に合格した夢をかなえる勉強法」
受験ハウツー本ではなく、中高年の「自分探し」エッセイ集
- 目標を設定し、達成する喜び。私に足りなかったのは、「自分には何かができる」という自信でした。自分に自信を持たせてくれるのは、心療内科でも家族でもなく、自分自身の努力でしかありません。
- 毎日充実して過ごすために必要なのは「夢」ではなく「目標」です。大きな夢を抱きながら何もしない人と、目標を立てて毎日一生懸命に励んでいる人と、どちらの人生が充実しているかといえば、間違いなく後者でしょう。
- 現役時代、私は京大と早大を受けましたが、どちらも不合格に。浪人が決まったときには、「浪人するからには、最高峰の東大を狙うしかない」と、東大一本でいきましたが、結果はまた不合格。2浪目も東大には落ち、早大の第一文学部に入学することとなりました。
安政ママに対する家族の評価
- 妻が一回言い出したら聞かないことは、長い結婚生活の中で十分わかっています。我が家は妻の希望で夫婦別姓にしていますが、そのときと同じですね。単なる記念受験ではなく、合格したら東大に通うつもりだということもわかりました。
- 母は昔から面白い人でした。母の趣味が勉強ということを友達に話すと「うちの母親とは大違いだ」とびっくりされました。私が高校に入学してからは毎年1週間くらい1人で海外旅行に行っていましたし。普通、家族をほったらかして海外旅行に行く母親なんて、いませんよね(笑)。
- たまに友人に母が大学生であることや夫婦別姓を実践しているという話をすると、変わっているねと言われます。でも、私は家族それぞれが自分の好きなことをしている今の自由な状態が好きですし、とても心地よく感じています。
さらに詳しくはNAVERにてまとめています。