こんにちは、住宅ローン持ちのちうぱんです。
ソニー銀行がひと足早く10月の住宅ローン金利を発表しました。
住宅購入を控えてる人や、そろそろ借り換えたいなぁって思ってる人は、ソニー銀行の金利や10年国債利回りを参考に、来月の金利を予想してみてくださいね。
固定金利は全ての融資期間で金利低下
ソニー銀行の10月ローン金利は以下のとおりです。先月に引き続き2ヶ月連続で、全ての融資期間において金利が下がりました。これは朝鮮半島情勢の緊張による一時的な景気後退が原因であることは明白です。
他行との比較に使われやすい10年固定金利では0.024%の利下げ。9月も0.043%下げたので、合計すると0.067%も金利が下がっていますね。
ちなみに、3,000万円を25年の金利固定で借りた場合、金利が0.1%違うと利息差は約41万円となります。
住宅ローン金利の指標となる10年国債利回りは、4月に0.00%に肉薄した後、7月上旬には0.1%の手前まで急上昇。そのまま金利上昇が続くかと思いきや、8月から急落に次ぐ急落で、とうとう9月には0%を割り込みました。
朝鮮半島有事に関わる金利下落が一時的な要素なのか長期化するのかは分かりません。ただし、2016年8月に底打ちしたときのような水準にまで金利が下がり続けることは考えづらいと思います(このときは三井住友信託銀行の10年固定が0.35%でした)。また、緊張が緩和したときには一気に金利上昇も有り得るので、金利動向は月毎にウォッチする必要があります。
10年国債利回りのチャートでは、三井住友銀行のサイトが一番見やすいので、いちおうリンクを貼っておきます。
というわけで以上っ!