こんにちは、住宅ローン持ちのちうぱんです。
ソニー銀行がひと足早く11月の住宅ローン金利を発表しました。
基本的に住宅ローン金利は毎月1日に発表されますが、ソニー銀行は他行よりも半月早く公表されます。住宅購入を控えてる人や、そろそろ借り換えたいなぁと思ってる人は、ソニー銀行の金利や10年国債利回りを参考に、来月の金利を予想してみてくださいね。
固定金利は全ての融資期間で金利上昇
ソニー銀行の11月ローン金利は以下のとおりです。ソニー銀行は9月10月と2ヶ月連続で金利を引き下げてきましたが、11月金利では一転、全ての融資期間において金利が上昇しております。
他行との比較に使われやすい10年固定金利では0.039%の利上げ。20年超の長期固定金利では、一気に0.055%も金利が上がっております。
ちなみに、3,000万円を25年の金利固定で借りた場合、金利が0.1%違うと利息差は約41万円となります。
住宅ローン金利の指標となる10年国債利回りは、4月に0.00%に肉薄した後、7月上旬には0.1%の手前まで急上昇。そのまま金利上昇が続くかと思いきや、8月から急落に次ぐ急落で、とうとう9月には0%を割り込みました。
しかし、朝鮮半島情勢の緊張が後退するや、自民党政権の継続を織り込んだ衆議院選挙の勢いも手伝って、日経平均は記録的な続伸を続けています。11月1日に発表される他行の11月ローン金利も、ほぼ間違いなく、前月比で金利上昇となるでしょう。
なお、10年国債利回りのチャートでは、三井住友銀行のサイトが一番見やすいので、いちおうリンクを貼っておきます。
というわけで以上っ!