こんにちは、住宅ローン持ちのちうぱんです。
ソニー銀行がひと足早く12月の住宅ローン金利を発表しました。
基本的に住宅ローン金利は毎月1日に更新されますが、ソニー銀行は他行よりも半月早く翌月金利を公表しています。住宅購入を控えてる人や、そろそろ借り換えたいなぁと思ってる人は、ソニー銀行の金利や10年国債利回りを参考に、来月の金利を予想してみてくださいね。
固定金利は全ての融資期間で金利上昇
ソニー銀行の12月ローン金利は以下のとおりです。ソニー銀行は11月に全ての融資期間で金利を引き上げたものの、12月は前月比で0.005%~程度の微減となりました。
他行との比較に使われやすい10年固定金利では0.016%の利下げ、20年超の長期固定金利では0.028%の利下げとなっています。
ちなみに、3,000万円を25年の金利固定で借りた場合、金利が0.1%違うと利息差は約41万円となります。
住宅ローン金利の指標となる10年国債利回りは、4月に0.00%に肉薄した後、7月上旬には0.1%の手前まで急上昇したものの、9月には再び0%を割り込みました。さらに、9月下旬と11月上旬に乱高下があり、11月中旬には0.02%で底を打ちました(この動向がソニー銀行の12月金利に反映されています)。
直近の10年国債利回りは値を若干戻したため、12月1日に発表される他行の12月ローン金利はほぼ前月並になるかと思われます。
なお、10年国債利回りのチャートでは、三井住友銀行のサイトが一番見やすいので、いちおうリンクを貼っておきます。
以上となります。