こんにちは、ちうぱんです。
だいぶ以前の話題ですが、人気ブロガーのヒトデさんが脱サラを決意された件については、すでにブロガー界隈ではかなり注目されましたよね。
自分も日曜の朝からその話題に興奮が収まらず、半日かけて記事を仕込ませてもらいました。
そしたら、普段は1日100〜200PVくらいの当ブログが。。
どんっ
記事をアップした翌日、3202PVにハネました。
いやこれ、まじでか。
人気ブロガー、すげーと思いました。
ヒトデさんからもブクマとコメント貰って、芸能人からサインもらったみたいに嬉しかった。
その効果もあってか、まさかのPV爆上げ。
ちなみに、ヒトデさんの元記事がどういう状況になってるかというと、はてなスターが現時点で1400以上付いて、ブクマも900近い。
推測ですが、ヒトデさん、この記事だけでミニマム10万PVは稼いでるんじゃないかと思います。いや、そんなもんじゃないな。
その影響は自分のブログにも波及して、怖いくらいにPVが伸びました。
もちろん、時間をかけて書いた記事が多くの人に読まれるのは嬉しいんですが、むしろ、小者ブロガーな自分は想定を超えた事態に冷や汗をかいてます (;゚ロ゚)
ブロガーとしてPVは欲しいですが、突然ドンッとPVが増えると、何か危険なことが起こったんじゃないかと不安になります。
バズを狙うってのは魚影の先に釣り糸を垂らすようなものなんだ
上でも書いたとおり、自分のブログの普段のアクセス状況を踏まえれば、1日で3202PVというのは十分に「バズった」でよいと思う。
正直なところ、狙っていないし、意図してバズを狙うセンスなんかあるわけない。
それでも、なんか。。
ネット民の関心がどこへ向かって泳いでいるのか、暗い水の底でユラユラと泳ぐ魚影のようなものを見た気がする。
かなり比喩的な表現でゴメンだけど。
まさに魚影を見た感じ。
いわゆるネット民の特徴って、社会一般の人に比べると、相当な「アーリーアダプター」だということなんですよね。
一般人の流行に火が付くと、その流行って目に見えるじゃないですか?店の前に行列ができたり、その話題がテレビで報道されたり。受動的にもその情報が耳に入ってくるんですよね。
その一方で、ネット民の関心というのは、なかなか姿を現さない「魚影」のようなものだと思ったんですよ。
ヒトデさんは有名ブロガーだけど、決して社会一般での知名度は高くない。食卓の話題になることも無いし、会社の同僚と「ヒトデくんが会社辞めたよねー」なんて話をするはずもない。
だけど自分はブロガー兼ネット民として、「ヒトデさんが会社辞めたんだ (゚∀゚)キタコレ!!」とか思ったし、同じことを考えた人たちが、一斉に同じ方向へと泳ぎ始めたんですよね。
そんなプチバズ経験を通じて考えたのは、
バズを狙うのって、魚影の先に釣り糸を垂らすようなものなんじゃないか?
っていうことです。
しかも、釣りをしたことのある人なら分かると思うんですが、魚影なんて普通は見えないんですよね。
魚は水面を泳ぎません。
暗い水の底をユラユラ動くんです。
だから、魚影(バズ)を直接狙うなんて出来ないと思うんですよ。あくまで魚影はイメージするしかない。どこかを目指して泳いでいる魚群の鼻先にチョンと釣り糸を垂らすくらいしかできませんよね、せいぜい。
もちろん百発百中なんて無理。
そんなの無理ゲー。
だけど、PVが欲しいなら、それを意図的に狙っていかないとダメですよね。
このブログのような雑記系ブログって、記事を書くのが「楽しい」って言うブロガーが多いけど、楽しいと言うよりも、むしろ、楽(ラク)なんだと思うんですよ。
だから、お気楽に日々更新してるだけじゃ、ヒトデさんみたいな怪物雑記系ブロガーにはなれない、それも当然かなと。
プチバズを起こすのにビックワードは必要無い
ブログの教科書的なものを読むと、流行をつかむにはヤフー検索の急上昇ワードを狙えみたいなことが書いてありますよね。
むかし自分が買った情報商材にも、そんなことが書いてありました。
いわゆるビックワードですよ。
でもね、ブロガー歴5年くらいの自分には、そんなビックワードでバズを狙うなんて不可能です。まず無理。
注目を集めてるキーワードには、そのネタでブログを書きたい人がたくさんいて、すぐに2ちゃんねるとかNAVERでめちゃめちゃ詳しく「まとめ」られちゃいますよね。
そんなビックワードで新規性とか独創性のある記事を書くなんて不可能です。まず無理。
いまさらビットコインで記事書いてもバズれますか?
まず無理です。
でもさ、思うんです。
一般人とネット民の違い。
ネット民って、興味とか関心の幅がめっちゃ広いんですよね。
広いと言うよりバラバラ。
テレビ局の敏腕Pですらネット民のニーズは読めないわけですから。
だから、ブログでプチバズを狙うのに、競争の激しいビックワードで勝負する必要なんて無いんですよね。
そう考えるとチャンスは少なくない。少なくないどころか、チャンスは無数にありますよね。
そんなことを考えた今日この頃です。ってゆーか、情報商材とか買う前にそのくらい考えろってことかもw
というわけで以上っ!