室内照明のLED化が進み、1万円以下の安価なLEDシーリングライトも増えています。しかし、照明カバーをあけると、安物はLED玉がスカスカです。買い替え寿命の長い製品なので、わずかな価格差ならば大手メーカー製が安心です。
こんにちは、ちうぱんです。
今回は家電ネタ。仕事場の天井照明(シーリングライト)を、安物から大手メーカー製に買い替えたのでレビューします。結論から言うと、安物には安いなりの理由がありました。
まずは、こちらの比較写真から。
左が日立のLEC-AH802PM(8畳用)、右がドウシシャのLuminasLEDシーリングライト(12畳用)となります。
球数が全然違う!
LEDの球数の違いについては、上の写真のとおり。
ひと目で分かるとおり、LEDの球数は目算で3倍ほど違います。
体感的な明るさはそこまで変わらないんですが、LED球数の違いは歴然です。
ちなみに、両製品の価格差は約2倍。
- 日立 LEC-AH802PM 12,636円
- ドウシシャ LuminasLED 6,644円
LED照明は製品寿命が長いので、1つだけ買うなら大手メーカー製がオススメ。
しかし、戸建住宅で全て大手メーカー製で揃えると、軽く10万円以上かかります。
大切なのはメリハリ
我が家も自宅を新築時に、シーリングライトが9台ほど必要になったため、リビング用に2つを大手メーカー製、残り7つを廉価品で揃えました。
また、ドウシシャ製のLEDシーリングライトは、6畳用と12畳用の価格差がわずか1,500円程度と良心的です。大手メーカー製だと、6畳用と12畳用は1万円ほど違います。
「LED照明は害虫に強い」は本当でした
ちなみに、大手メーカー製の上級機に搭載されているのが「虫ガード」です。
虫嫌いな人には重要な機能ですが、LED照明では必要無いかも。
下の写真は我が家で3年ほど使用したドウシシャ製(虫ガード機能無し)ですが、中央部に羽アリの亡骸が1~2匹ほど残っている程度でした。
というのも、LED照明は従来の蛍光灯に比べ、虫を寄せ付けにくいという特長があるためです。大手メーカーも、そこまで虫ガードをプッシュしていません。
さらに、近頃の住宅は気密性が高いため、住宅そのものが害虫の侵入を防いでいます。タワマンの上層階などであれば、「虫ガード」機能はまず不要かと思われます。