こんにちは、ちうぱんです。
今回はappleネタ。当初の予定より1ヶ月も早く発売された、iPad Pro用Magic Keyboardが届いたので速攻でレビューまとめます。ってゆーか、入荷待ちの人は店頭で実機を触ってから買ってもいいかも?
届きました~
いちおう開封直後の画を1枚だけ。面倒なので開封の儀はスキップしますw
さて、まずは、一番気になっていた重量!
なななんと。
598g!!!
まじか。。。
いやもう、持った瞬間から重かったんですが、まさかの約600gとは。
これは凹むな。
富士通の世界最軽量PCが698gなので、それに肉薄する重さですよ。
これとほぼ同じ重さ
ちなみに、ガジェット系のブロガーさんは、製品重量をはかるのにキッチン用スケールがあると便利ですよ。1g未満の小数点が不要なら、2千円前後でメーカー製が買えます。こちら、ご参考まで。
まあ、この時点で50%くらい心が折れたんですが、使用感などを見ていきましょう。
下の写真は製品発表時から公開されている画角ですが、ここにも衝撃が。
まじすか。
これがMAXの開口幅です。
いや、これは盲点っしたねー。
充電穴が付いているヒンジ部分も、腰のクビれ部分も、これ以上は開きません。
おそらく、これ以上開くと、iPad Proの重さに耐えられず、後ろにコテンと倒れてしまうんでしょうね。
なので、keyboard folioのように、キーボードをiPadの背面にひっくり返して、タブレット的に使うという芸当もできません。あんまりやりませんけどね。
ここが問題
ヒンジの開口角度が狭いことによる最大のデメリットは、iPad Proの着脱がけっこう難しいということです。Appleにしては歴史的汚点ともいうべきプロダクトデザインの悪さだと思いますよ。
なので、今回の新型キーボードは、基本的にiPad Proをタブレットとして使わない人向けの製品としか思えません。
うーん。
微妙。
タブレットとしての使い方を放棄するなら、iPad OS版のMacbook Airを作ってくれたほうが、使い勝手は間違いなくいいはず。
あと、トラックパッドも小さいですね(汗
トラックパッドが小さいので、MacbookやMagic Trackpad2より明らかに操作感が劣ります。keyboard folioとMagic Trackpad2を併用した方がいいかもしれません。
なんか、これから買う人の楽しみを奪うようなレビューになってしまいました。
Apple製品って到着前にかなりの情報が出回るので、到着後はたいがいのことが想定の範囲内なんですよね。今回は、製品重量すらシークレットの状態で手元に届いたので、想定を下回ることが多すぎて困惑しております。
良いことも言っとく
いちおう、良いことも書きます。
トラックパッドの使い勝手は今一つですが、キーボードの手前にパームレスト的なスペースができたのは良いですね。飛行機の座席テーブルのような狭い場所でも使いやすくなりました(ただ、重量が増えたので携帯性が悪くなったのは言うまでもありません)。
あと、キーボードですが、Macbook Airと同じ1mmのシザースイッチを採用したとのことですが、Macbook系のキーボードとは打鍵感が全然違います。むしろ、Windows系モバイルPCによく採用されているアイソレーションキーボードのような打鍵感となっています。いずれにせよ、Keyboard Folioのペタペタした打鍵感よりは全然良いです。
というわけで、以上!