ねかつちう。

お金や節約に敏感な20代30代のための物欲系雑記ブログ

横浜「ふく西」で旨い天麩羅を食す。月替わりの八寸付きコースがお勧めです

こんにちは、ちうぱんです。

いちばん好きな料理は何か?

そう聞かれたとき、自分は躊躇せずに「天ぷら」と即答します。

夏でも天ぷら。

否。夏だからこそ天ぷら。

夏は旬の食材が多いのです。

特に野菜。

池波正太郎ら文化人に愛され、あのオバマ前大統領の入店を断った巨匠、銀座「てんぷら近藤」の主人、近藤文夫氏は言いました。

「どうしても野菜を使わなければダメだと思った」

こちらの東洋経済のコラム、最高なので是非読んでくださいね。

toyokeizai.net

というわけで、長雨の明けたばかりの夏の盛り。旨い天麩羅を求めて、横浜みなとみらいの名店「ふく西」でガッツリとコース料理をいただきましたよ!

横浜で一番の天麩羅専門店「ふく西」

まずは、お店の基本スペックから。

ふく西さんは2013年にミシュランガイドに登録され、それ以降連続で1つ星を維持しています。ミシュランに登録されるだけでも大変なことですが、有名店になるということは、プロはもちろんアマチュアの食通による厳しい評価に晒されることを意味します。店名を汚すことなく人気を維持することは、確かな実力無しには到底不可能でしょう。

さらに、口コミの指標となる食べログのスコアは3.66(記事執筆時点)でTOP5000にランクイン。食べログも色々と問題がありましたが、レビュー数59で3点台後半とはご立派。しかも、ディナー評価が3.80と高得点なのは高級店の証です。

ふく西

食べログふく西

昼夜のコースは以下のとおり。

お昼の時間帯は、夜のコースメニューが1,700円~5,000円ほどお安く提供されています。ただし、最上級の「楽コース」はディナータイムのみの設定です。

昼コース

  • 楓 5,300円(夜コースの京に相当)
  • 松 6,500円(夜コースの伊万里に相当)
  • 萩 6,500円(夜コースの織部に相当)
    松コースとの違いは、天麩羅2品に代えてお刺身が付きます
  • 桐 8,000円(夜コースの唐津に相当)

夜コース

  • 京 7,000円
  • 伊万里 10,000円
  • 織部 8,500円
  • 唐津 13,000円
  • 楽 16,000円(夜コースのみ設定)

 今回はコスパを考慮して、お昼の最上位「桐コース(8,000円)」をいただきました。

ふく西さんは「八寸」を工夫されており、内容は月ごとに変わるので飽きません。お昼の「桐」、ディナーの「唐津」「楽」には八寸が含まれるため、これらのコースをぜひお勧めしますよ。

八寸の内容は公式サイトで公開されているので、訪問前に確認することができます。ちなみに下の写真は、2017年5月の八寸。初夏の名物ベビーコーンが大胆に盛られています。好き嫌いもありますが、個人的には野趣溢れる感じも面白いと思います。

f:id:nekatsu:20170906104810j:plain

tempura-fukunishi.com

カウンターで食べる天麩羅は最高の贅沢!

8月某日、妻を伴って、横浜みなとみらいの「天ぷらふく西」さんを訪れました。

地下鉄みなとみらい駅から徒歩5分程度の商業ビル(グランドセントラルテラス)内にお店はあります。以前は高級住宅地の山手にお店を構えていましたが、2012年の秋に現在地へ移転したとのこと。

f:id:nekatsu:20170906111651j:plain

ランチタイムということもあり、お店の中は満席です。お昼はコースメニューのほか、天丼などをお得な価格でいただくことができます。(ミシュラン掲載店のランチが、行列せずに1千円台で食べられるのは貴重です)

ホールスタッフ(スーツ姿のチーフ役の女性)に予約していることを告げると、カウンター席に通されました。テーブルは一枚板の天然木で、否が応にも気分が高まります。

お昼の「桐コース」は海老の頭の素揚げから始まり、だいたい以下のような内容でした。提供される順番は記憶が多少曖昧ですが悪しからず。

  • 海老の頭の素揚げ
  • 海老2本
  • サラダ
  • お刺身
  • 八寸
  • キス
  • アスパラ
  • レンコン
  • ナス
  • ゴーヤ
  • とうもろこし
  • 帆立
  • 雲丹の海苔巻き
  • 食事(かき揚げを使ったご飯物を選べます)

なにはともあれ。。

海老っ!

当然ながら海老が旨い。

プリップリというよりは、口の中で繊維がほどけていくようで、これは美味しいです!海老はプリプリが一番と思っていましたが、価値観が変わりましたね。

魚介と野菜によるオーソドックスな天麩羅の最後は、帆立と雲丹の海苔巻き。天麩羅としては珍しい具材で非常に美味ですが、調理後に(妻と)半分に切り分けたものが提供されました。具材の断面を見せるための工夫なのかもしれませんが、美味しいものは丸々ひとつ食べたいというのが本音。

洋風の食材や調理法を取り入れた、今風な八寸でした

海老天とサラダを食べ終えたあと、お待ちかねの八寸が登場です。

これは日本酒ですね。大好物のジュンサイに狂喜しつつ、一つ一つ食感を楽しみました。やや旬の終わりの時期でしたが、ゼリー状のプルプルがたっぷりで、素材の良さは素人にも分かります。

f:id:nekatsu:20170906111654j:plain

クリームチーズやジュレなど、洋風の食材や調理法を取り入れているあたり、今風の和食店のようでもあります。個人的には、もう少し「天麩羅店らしさ」を出してもいいのかな、とも思いました。なにはともあれ、八寸の付かない一つ下のコースとの差額は1,500円なので、ぜひとも食べるべきでしょう。

コースの最後のご飯物は、かき揚げと御飯、かき揚げ丼、天とろ丼、天茶漬けの中から、好きなものを選べます。自分は「天とろ丼」を注文しましたが、一口大にカットしたかき揚げと、その上に回しかけられたトロロとの食感の違いを楽しめる逸品でした。

というわけで、2時間の天麩羅ランチはあっという間に終わりました。ランチタイムならコースでもリーズナブル(酒量にもよりますがw)なので、天麩羅好きな人には間違いなくお勧めです。