ねかつちう。

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【結論】Apple Watchは男女とも41mmのGPS版をオススメするぞ!

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こんにちは、ちうぱんです。

今回はApple Watchネタ。

おそらく大半の人がApple Watchの購入にあたって悩むであろう、「GPS版ではダメなのか?」、「サイズは性別で選ぶべきなのか?」という2つの問題について、筆者の考えをまとめたいと思います。

結論だけ言うと、男女問わずGPS版の41㎜モデルをおすすめします。

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GPS版よりセルラー版のほうが無難なのか?

Apple Watchを購入する際、一番の悩みどころがコレだと思います。

やっぱりセルラー版のほうがイイんだよね!?

大袈裟な話ではなく、筆者は9年も悩みました。

その9年間、Apple Watch を買えなかったのは、「GPS版を買ったら後悔するのではないか?」と思っていたからです。もっとも、Apple Watch が実用的になったのはSeries5くらいなので、最初期に飛びつかなくてよかったな~、とは思いますが。

 

で、先に結論から言うと・・・

 

筆者はGPS版でまったく困っていません。

 

GPS版かセルラー版かで何年も迷っていたのが馬鹿に思えるくらい、GPS版でまったく問題を感じていません。おそらく次に買い替えるときもGPS版を選ぶと思います。

iPhoneが手元になくても、Wifiに繋がっていればフル機能が使えるので、筆者の日常生活ではGPS版で困るような場面が無いんですよね。一日の大半を自宅か仕事場のWifi圏内で過ごし、移動時間などの外出中はiPhoneを携行しているわけですからね。一分一秒たりとも、iPhoneのBluetoothとWifiのエリアから出ることがないんですよ、実際。

 

それでは、どんな人にセルラー版が必要なのか?

 

けっこう真面目に考えてみましたが・・・

 

屋外でのジョギング中に音楽を聴きたい人だけ

 

かなと思います。

 

それ以外に思いつかないです。

 

あとは、「手ぶらで買い物に行ってPayPayを使いたい人」とかですかね。GPS版単体だと、PayPayなどのコード決済系電子マネーは使えないので。ただし、Suicaなどの交通系ICやクレジットカードは電波が無い状態でも使用可能なので、わざわざセルラー版のコストを払うほどの理由にはならないとは思いますね。

他にも、「iPhoneの電源が切れてもWatch単体でデータ通信できれば安心」という利点もありますが、iPhoneの電源が切れると使えなくなる機能(たとえばApp Storeとか)もあるので、制限付きの安心感というような印象ですね。そもそも、iPhoneの電池切れを心配するなら、モバイルバッテリーを持ち歩いたほうがいいと思います。

セルラー版購入者の評価をネットで探してみても、「GPS版でもよかった」という人が多いのに対して、「セルラー版でよかった」という意見はほぼ見ませんね。セルラー版を買ったけどデータ通信は解約した、という人もいるくらいです。

というわけで、屋外をジョギング中に音楽を聴きたい人以外は、GPS版を買ったほうが幸せになれるのではないかと思います。セルラー版の必要性を確信している人であれば迷わないはずなので、もし迷うなら「普段のジョギング中に音楽を聴きたいか?」を判断基準にしてはと思います。これからジョギングを始めるかもしれないという人は、まずはジョギングを始めてから改めて考えてみるほうが無難です。筆者は週末にジョギングをしていますが、音楽があると逆にシンドイと思いますし、すれ違うランナーさんも聴いている人を見かけません。

男性は44㎜、女性は41㎜モデルを選ぶべきか?

次はサイズ問題ですね。

個人的に、GPS版かセルラー版かの違いより重要な問題だと思っています。

というのも、iPhoneまたはWifiの電波圏内であればGPS版とセルラー版の機能差は無いのに対して、サイズの違いは毎日の使い勝手に関わる問題ですからね。

こちらも結論から言うと・・・

44㎜は男性用というわけではない

ということですね。

44mmモデルはiPhone Pro Maxのようなもの

2サイズ展開されると「男性用・女性用」という先入観を持ってしまいがちですが、「44㎜モデルはiPhone Pro Maxのようなもの」と考えてみてください。

44㎜はiPhone Pro Maxと同様に、携帯性(装着感)を犠牲にしてでも、大きな画面が必要な人のためのモデルであると思われます。「男性だからiPhone Pro Max」というような選び方はしませんよね?であれば、「男性だから44㎜(女性だから41㎜)」という選び方も適切ではないということです。

そもそも、41㎜という文字盤サイズは、男性用としても小さくないです。

たとえば、ロレックスの定番モデルで「エクスプローラー1」という腕時計では、発売時期により文字盤サイズが異なるものの、大きいものでも40㎜となっています。しかも、もともとは36mmだったものが大型化しての40㎜だそうで。

というわけで、44mmモデルだと、腕時計をつけているというより、手首にディスプレイを巻いてるような印象になっちゃうのかなと。かなり手首が太い人であれば違和感無いでしょうけど、標準体型の男性であれば41mmモデルのほうが自然に見えると思います。

44㎜のほうが見やすいが、41㎜も見づらくはない

一方、機能面で文字盤が大きいことによるメリットは、小さい文字の視認性が高まることだと思いますね。わずかな違いですが、44㎜モデルのほうが見やすいのは確かです。

ただし、慣れによる問題もあり、筆者は41㎜で見づらいと思うことはありません。44㎜のほうが見やすいが、41㎜でも見づらくはない、ということです。

もし、41㎜の画面が見づらいとすれば、女性でも44㎜を選ばなくてはなりません。

画面が大きくても操作性はよくない

視認性に比べると、操作性はサイズによる違いがそこまで無いかなという印象ですね。

Apple Watchで電卓アプリを使うなら44㎜のほうが入力しやすいですが、41㎜よりはマシという程度です。

ガラスフィルムをつけると操作性はさらに落ちるので、Apple Watchの文字盤をタップするのは最終手段くらいに考えたほうがよいと思います。

もちろん、タイマーを使う程度の操作であれば問題無いですけどね。

大は小を兼ねない ULTRA(49㎜)

ちなみに、筆者は当初、「どうせ買うならULTRA2!」と鼻息を荒くしていたわけですが、結果的に購入したのは41㎜という真逆の選択でした。試用してみて最終判断を変えることなんて滅多に無いんですけどね。

確かに、画面が大きいほうが情報量が多く、見栄えもするんですが、腕に巻いた瞬間に感じる圧倒的な違和感ですよね~。

明確に感じられる重量であったり、手首を曲げたときに手の甲に当たるのも気になるんですが、デザイン的にも主張が強すぎるというか。

スマートウォッチって基本的に24時間・365日身に着けるのが前提じゃないですか。身に着けてないと通知に気づかないし、ライフログもとれませんからね。

なので、普通の都市生活者がスマートウォッチを使う場合、日常のあらゆるシーンに目立たず溶け込むようなデザインでないと厳しいんですよね。商談相手が手首にULTRAを巻いてたら、まずそこに目がいっちゃう。朝のゴミ出しに部屋着で外に出るときとか、どう考えてもTPOに合いません。

あと、このデカいのを腕に巻いて寝るのはイヤだなぁ、とも思ってしまった。もちろん、寝てるときは外すのもアリですけど、ならば36時間のロングバッテリーが宝の持ち腐れになるかなと。

そういうことを色々と考えると、ULTRAを買うという選択肢は消えましたね。

実用性はどうか?通知とタイマーは便利すぎるぞ

最後に、Apple Watchの実用性について。

Apple Watchを買って2週間もする頃には、必要な機能以外はほぼ使わなくなります。購入直後は物珍しさから、用も無くいじりまくるんですけどね。

筆者にとって実用的な機能は、次の3つくらいですかね。

  1. 通知
  2. タイマー
  3. 睡眠(おまけ)

なかでも通知機能は本当に便利ですね。

筆者はスケジュール管理にGoogleカレンダーを使っていますが、特に設定することもなくApple Watchに通知が届きます。打合せやウェビナー等の予定を疎漏する不安から解放されるので、時間のきまった予定が多い人なら、通知機能だけのためにApple Watchを持つ価値があります。

あと、地味にタイマーの使用頻度が高いです。

20分後に家を出るとか、料理の煮込み時間とか、いろんな場面で使えます。音を出す必要が無いので、場所を問わず使えるのもいいですね。非常に便利なので、筆者は文字盤にショートカットを置いています。

あとは、オマケ程度に睡眠アプリですかね。

睡眠状態(覚醒・レム・コア・深睡眠)を毎朝チェックしてるんですが、深睡眠が多いときは、いつもより疲れがとれている気がしますね。

というわけで、筆者の場合は通知とタイマーだけで実用性は十分です。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。

一つの意見として参考になれば幸いです。