こんにちは、ちうぱんです。
職業はiPhone信者。2008年に初代iPhoneを購入して以来の使用歴です。
さすがに今回のiPhone XSは新機能も乏しいので購入見送りかな~なんて思いつつ、やっぱり購入してしまいました(滝汗
というわけで、備忘を兼ねて、iPhone機種交換にあたり、やったことをまとめます。
- ケース、フィルムは「X」と同じものが使える。
- Windows UpdateとiTunes最新版のインストール
- iPhone間のデータ移行
- 旧機種側で行っておくべきこと
- ワイモバ契約者は新機種側にAPNをインストールする必要あり
ケース、フィルムは「X」と同じものが使える。
iPhoneを毎年買い替える自分にとって、iPhoneを「使い潰す」という使い方はいたしません。リセールバリューを高めるには、使用初日からケースとフィルムでガッチリ保護することが大切です。
さて、2018年版iPhone XSは、先代機と同サイズなのはもちろん、カメラの形状も、ボタンやコネクタの位置も、全く変わりません。
いわゆる「Sの年」は、マイナーチェンジにとどまるのがお約束ですが、ここまで何も変わらないアップデートは記憶にありませんね。
というわけで、ケースとフィルムは「X」と同じものが使えます。
Apple純正のケースなどは結構いい値段しますからね、そのあたりの追加投資を抑えられるのは唯一の救いでしょうか。
そこで、これまで使っていたカード1枚収納タイプの本体ケースは引き続き使用しつつ、フィルムだけは消耗品ですから、Amazonで購入しました。
999円の格安品ですが「Amazon's Choice」の表示を信じて買いました。ちなみに、Amazon’s Choiceとは、すぐ発送できて、評価が高く、お求めやすい価格の商品に与えられるバッジで、要するに「早い、うまい、安い」の三拍子揃ったアイテムですね。
さて、格安品ではありますが、内容物は充実しています。しかもフィルム2枚付きなので、万一貼り間違えてもダイジョービです。
そして、写真左の「ガイド枠」が良い仕事してくれました。
iPhone XSにガイド枠をはめて、枠内にフィルムを合わせるだけで作業終了。ガイド枠はフィルムと同サイズにカットされているので、貼り位置を間違えることはありません。iPhoneはX世代からホームボタンが廃止されているので、フィルム貼りの儀式が本当にラクになりましたよね。
Windows UpdateとiTunes最新版のインストール
それでは早速、旧機種からの機種変更作業に取り掛かりましょう。
設定の途中で混乱しないように、まず最初にiTunes最新版のインストールと、WindowsユーザーはWindows Updateをかけてください。
Windowsアプリ版iTunesのインストール
今回、とても意外だったのが、Windows版iTunesの更新にあたり、iTunesの削除と新規インストールが必要だったことです。単なるバージョン更新ではありません。
これまでWindows版iTunesは、Appleのウェブサイトからダウンロードしていましたが、新しいiTunesはMicrosoftストアからダウンロードすることになります。iTunesがWindowsアプリ化したということなのでしょう。
Windows Update(iPhoneドライバ)のインストール
さらに、OS本体の更新も必要で、Windows UpdateによりiPhoneドライバをインストールしないと、パソコン側からiPhone XSを認識しません。
Windows UpdateをかけずにiPhone XSを接続すると、おそらくPCのディスプレイ上に、「OxE・・・」というエラーが表示されます。このエラーコードは、ソフトウェアが最新版ではない場合に表示されるものです。
Windows Updateの方法は、左下のスタートボタンから「設定」⇒「更新とセキュリティ」⇒「更新プログラムのチェック」という手順となります。なお、それでも同じエラーコードが表示される場合は、もう一度「更新プログラムのチェック」を行ってください。自分もそうでしたが、最初のWindows UpdateでiPhoneドライバがインストールされないケースがあるようです。
iPhone間のデータ移行
iPhone間の機種変更の場合、旧機種から新機種に「設定」と「データ」を移行させてあげる必要があります。
設定の移行に関してはヒジョーに簡単で、(実際にやってみないとイメージできないと思いますが)画面の案内に従って、旧機種のカメラで新機種の画面を撮影するだけで完了します。
iPhone間のデータ移行については、iTunes(あるいはiCloud)経由でのバックアップと復元になります。特に迷う要素は無いと思いますし、どうしても心配ならググって手順を検索しましょう。
旧機種側で行っておくべきこと
上記のとおり、iPhone間の設定移行はほぼ全自動ですが、唯一注意しなくてはならないのがSuicaです。
Suicaデータの移行
Suicaアプリに関しては、旧機種側でSuicaを削除し、新機種側で登録します。もちろん残高は引き継がれますから安心してください。なお、標準アプリのWalletに登録したクレジットカードは、自動的に新機種に引き継がれます(3桁のセキュリティコードの再入力のみ必要です)。
Lineのデータ移行について
また、Lineに関しては、これまで手動でデータ移行が必要だったようですが、今回は何もせずにデータが引き継がれました。Lineペイやポイント残高はもちろん、トーク履歴も問題ありません。
データをローカルに保存しているアプリには注意
念のため、新機種側で全てのアプリが従来どおりに使えるか確認しましょう。早まって旧機種側の本体リセットを実行してしまっても、後の祭りになってしまいます。
Evernoteなどはクラウド上にデータが置かれているため、再ログインするだけで使用できます。注意したいのは、ローカルにデータを保存しているアプリで、ライフログ系のアプリやゲームアプリは特に注意してくださいね。
ワイモバ契約者は新機種側にAPNをインストールする必要あり
自分がドハマリしたので備忘として残しておきたいんですが、ワイモバ契約者は新機種側に「APN」をインストールする必要があります。APNをインストールしないと、モバイルデータ通信が使えません。電話は使えるけど、ネットもメールもできない状態です。
APNに関する詳しい理解は不要です。Wifi環境下でiPhoneをネットにつなぎ、下記サイトからAPNをインストールしてください。
というわけで以上っ!