こんにちは、ネ活ちう。でございます
今日はですね、PCの話題をば。
Windows10の仮想デスクトップの使い方に関する、ちょっとイイ話です。ちょっとイイどころか、自分的にはPC革命ですw
忙しい人や時間の無い人は最後の「まとめ」をご覧あれ。
では、さっそく本題へと進みます。
PCの作業途中にデスクトップを表示したいとき、皆さんどうしてますか?
デスクトップを表示するノーマルな方法
Windows10の標準機能として、デスクトップを表示するには2つの方法があります。
1つ目は、タスクバーの右下をクリックする方法です。下の画像で矢印の先にある小さなエリアにご注目。
ここをクリックするとデスクトップが表示されます。もう1度クリックすると元の作業画面に復帰します。
ただし、この右下のエリア。小さすぎて、めちゃめちゃ押しづらいっす。
以前のバージョンからWindowsを使ってる人は、Vistaまでは「デスクトップの表示」アイコンがあったのを覚えてるかもしれません。
※画像は東芝さんから拝借
Windows7以降はこのアイコンが無くなってしまいましたね。こっちの方が絶対使いやすかったのに (´Д⊂グスン
特にディスプレイを2枚以上使ってる人はシンドイ。メイン画面の右側にサブ画面を配置してる場合、職人技のマウスコントロールが必要になります。自分はまさにそのパターン。
2つ目の操作方法はショートカットです
Windowsキー + D
こちらも、ショートカットを押すたびに、デスクトップと元の画面を交互に表示させることができます。
以上がOS標準の「デスクトップを表示」させる機能(操作方法)です。
標準の「デスクトップを表示」は不便
ところで、OS標準の「デスクトップを表示」って、けっこう不便なんですよね。
デスクトップを見るだけなら問題ありませんが、デスクトップ画面で何か操作すると、元の画面に復帰できないんです
自分のようなブロガーの場合、ブラウザでブログを書きながら、デスクトップに保存した画像を加工して、ブログに貼り付けたりという作業は日常茶飯事ですからね。
ブラウザを何枚も並べて作業してるときだと、元の画面配置に手動で復旧させるのって、超面倒に感じるわけです。
こういう使い勝手の悪さがWindowsです
ちなみに、MacではMission Controlという超絶便利な画面操作機能があります。
仮想デスクトップをデスクトップ表示のために使う
最新OSのWindows10でも「デスクトップを表示」機能そのものは変わっていません。使い勝手の悪さは相変わらずです。
そこで、Windows10に新たに搭載された仮想デスクトップを使ってみることにします。
Macでは何年も前に実装されていた機能が、ようやくWindowsにも搭載されました。
下の画像は仮想デスクトップの一般的な使い方だと思います。2枚目以降のデスクトップでも、ファイルを開いたり、ソフトを立ち上げていますね。
今回提案したいのは、「デスクトップを表示」機能の代わりに、空(から)の仮想デスクトップを使う、という方法です。
上にも書いたとおり、OS標準の「デスクトップを表示」機能には、元の画面への復旧が難しいという問題点がありました。
そこで、本来の「デスクトップを表示」機能を使う代わりに、空(から)の仮想デスクトップを新たに立ち上げてください。
元画面で開いているソフトやファイルを閉じる必要が無いため、元画面への復旧という問題が生じません。
もちろん、デスクトップ上に保存したファイルは、2枚目以降の仮想デスクトップにも同じように表示されます。
まとめ
Windowsの「デスクトップを表示」機能は、元の画面への復帰が難しいという問題があります。
そこで、Windows10の新機能「仮想デスクトップ」を使います。
空(から)の仮想デスクトップを新たに立ち上げることにより、「デスクトップを表示」機能を使わずとも、デスクトップ上に保存したファイルを開くことができ、なおかつ元画面への復帰という問題も生じません。
もはや「デスクトップを表示」機能は必要ありませんね。
というわけで以上っ!