いつもありがとうございます。「ジョニ青」愛好家のネ活ちう。でございます。
先日ご紹介のとおり、ふるさと納税の返礼品として、長野県茅野市から「ジョニ青」こと、ジョニーウォーカー「Blue Label」が届きました。
なんと注文寄付してから、片手で数えるほどの日数で、返礼品が自宅に届きました。
茅野市さん、グッジョブです!
ところで、自分はTPOに応じて複数のスコッチを飲み分けています。
テレビドラマを見ながら、ジョニ黒をハイボールで。深夜に秘密基地書斎で音楽を楽しみながら、ストレートでジョニ青を、という感じです。
それでですね、
いつか試してみたかったのが、
ジョニーウォーカーの飲み比べ。
実はこれまで、さんざんっぱらジョニーウォーカーを飲んできたにも関わらず、いちどきに数名柄を飲み比べたことがありません。
(ちなみに話はズレますが、学生時代に缶コーヒー10銘柄を飲み比べたところ、血糖値の急上昇により丸一日寝込んでしまった苦い思い出があります。それから食べ比べ・飲み比べはしばらく控えておりました。)
というわけで、以下本題です。
まずは外観の比較など
今回、比較してみたのは以下の3銘柄。
ジョニーウォーカー
ブルーラベル(ジョニ青)
ダブルブラック
ブラック(ジョニ黒)
せっかくなので新品を調達してきました。
お値段は、ジョニ黒が2千円ちょっと、ダブルブラックが2,700円くらい、ジョニ青がふるさと納税で2.5万円となります。
ジョニ青をお店で買うなら、楽天で並行輸入品を買うのが良いと思います。安いお店なら9,000円ちょっとで手に入れることができます。
それでは、琥珀液の色味を比べましょう。
グラスはRIEDELの6416/80です。
こちら、シングルモルトウィスキーを飲むためのグラスとなっています。ちょっとお高めのウィスキーを飲むときなどにオススメいたします。
まずは、ジョニ黒とダブルブラックの比較。
左がジョニ黒、右がダブルブラックです。写真では見分けがつかないと思いますが、実物でも判別不可能です。
お次は、ジョニ黒とジョニ青の比較。
左がジョニ黒、右がジョニ青となります。こちらはやや違いがありまして、ジョニ黒のほうが若干色が濃い目となっています。
うん。ホッとしました。
わざわざ背景紙をバックに撮影して、色味に全く違いが無かったら無駄骨というヤツです。
ちなみに撮影機材は大里化工のPHOTOLA(フォトラ)PH004を使用しています。この製品はどこのショップでも大きな価格差が無いため、Yahoo!ショッピングでポイント稼ぎするのに適しています。ご参考まで。
いざテイスティングへと
外観の確認を終え、テイスティングです。
普段、ジョニ黒はハイボールかロックでしか飲まないのですが、今回はジョニ青との比較なので、あえてストレートでいきます。
まずは、ジョニ黒とダブルブラックの比較。
琥珀液を口に含む前に、まずは香りの確認です。
外観と同じく、この二者については、香りもほぼ変わりません。
そして、テイスティング。
チェイサーをはさみながら、交互に口に含んでみましたが、味に関してもほぼ変わりません。
外観、香り、味。ウィスキーの3要素において、ほぼ違いを感じません。
お値段的には3割ほどダブルブラックのほうがお高いので、特別な理由が無いかぎりは、ジョニ黒を選んでおいて間違いないでしょう。
お次は、ジョニ黒とジョニ青の比較。
さて、いよいよ本日の本丸です。
ジョニ青のクオリティについては全幅の信頼を寄せていますが、はたして飲み比べにおいても、圧倒的な差を見せつけてくれるでしょうか。楽しみでもあり不安でもあります。
まずは香りの確認をば。
うん、これは違いますね。
ジョニ青のほうがドライな香りです。
一方でジョニ黒は、ふくよかな印象。
好みの問題ですので優劣はつけませんが、少なくとも香りについては、「さすがジョニ青~!」というような感動はありません。
そして、テイスティング!
精神を清澄に整え、琥珀液を口に含みます。
うーむ。うむぅ。
これはすごいぞ。。
圧倒的美味!
まず明らかなのは、ジョニ青のスムース感。
舌の上にとろりと横たわるような印象。
これが度数40度の蒸留酒かというくらい、不快な刺激が極めて少ないのです。
普通のウィスキーは、この刺激を誤魔化すために、氷を入れたり、ソーダ水で割ったりします。
ストレートで飲めるウィスキーは希少です。
一方でジョニ黒はと言うと、やはりストレートで飲むのはシンドイです。飲み慣れたお酒ではありますが、ストレートでは刺激の強さにむせ返ります。これはやはり、ロックやハイボールで楽しむお酒です。
まとめ
今回はブログのネタ作りも兼ねて、以前から興味のあったジョニーウォーカーの飲み比べに挑戦してみました。
事前にネットで調べておいた情報どおり、ジョニ黒とダブルブラックの違いはほぼ無しでした。
一方で、ジョニ青の凄さたるや、です。
以前から、ジョニ青の特徴をひとことで言うならば、「スムース感」という表現に尽きるだろうと思っていましたが、その印象が確かなものとなりました。
というわけで、以上っ!