こんにちは、ちうぱんです。
今日はソニーの「ワイヤレスネックスピーカー」という、2017年10月発売の新製品をレビューしていきたいと思います。
ちなみに本製品の購入にあたっては、今回もヤフーショッピングでポイントを荒稼ぎさせていただきましたので、そのあたり関心のある人は記事の最後をお読みください。
- アメトーーク!宮迫効果で人気に火がつく
- 「あえて没入しない」ためのネックスピーカー。SRS-WS1とは?
- 撮って出し写真と買ってみて気付いたこと
- ゲームとの相性が抜群。深夜プレイもはかどります。
- PCサイドスピーカーとしても使えるw
- おまけ)ヤフーショッピングなら実売2万円ジャストくらいで買えます
アメトーーク!宮迫効果で人気に火がつく
本製品SRS-WS1は、どちらかと言えば、世界のソニーらしくないニッチな製品なんですが、発売から半年後の2018年3月にバラエティ番組「アメトーーク!」で取り上げられるや、一気に人気に火がつきました。
うわ、これ振動来てるよ、スゴイこれ。もう映画館、これ絶対買うわ。ちょっとスゴすぎんねんけど。」(MC宮迫博之)
「春の新生活応援!家電芸人」
いまやAmazonでもヨドバシでも品切れ状態。当記事へのアクセス件数も番組前後で数十倍に急上昇しております。もともと生産ラインは太くないと思われるので、当分は品薄が続くでしょう。(ちなみに、ソフバン・ワイモバ契約ならヤフーショッピングが最安です。詳しくは記事の最後にて)
「あえて没入しない」ためのネックスピーカー。SRS-WS1とは?
では早速、ワイヤレスネックスピーカーSRS-WS1の特長から。少々お高い品物ですが、刺さる人には刺さる、世界のソニーがニッチを攻めた、そんな製品となります。
「あえて没入しない」という新ジャンル
本製品SRS-WS1の最大の特徴は、「ヘッドホンのようでスピーカー」という点ですね。耳元で音を鳴らしつつ、人の声などの生活音もしっかり聞こえます。
「あえて没入しない」
これが本製品のキーワードです。
ハイレゾやバランス接続などの本格オーディオが流行る一方で、こうした「ながらリスニング」へのニーズは確実に高まっています。
昨年発売されて大ヒットした「ambie」を覚えていますか?「耳を塞がないイヤホン」という新たな需要を開拓した名機でしたね。本製品の着眼点はambieと同じです。ちなみに、ambieに関するレビューは下記参照です。
小さな音量で大きく聞こえる
では実際、本製品がどのようなユーザー層を想定しているのかというと、個人的にはインドア系の趣味人にオススメしますよ。
自分はよく家族の寝静まった深夜に、一人でレンタルDVDを観ることが多いんですが、家族を起こさないようにテレビの音量を絞ります。
本製品SRS-WS1があれば、小さな音量で大きく聞こえるので、雰囲気を損なわずにコンテンツを楽しむことができます。もちろんゲームにもオススメです。
Bluetoothを使わない無線方式なので、あらゆる機器に接続できる
本製品SRS-WS1のワイヤレスには、専用の送信機を使います。
これは諸刃の剣であって、本製品は送信機を設置した機器としか接続できないというデメリットがある一方で、この送信機はテレビでもプレステ4でも、あらゆる機器に設置できるというメリットがあります。
専用の送受信機には、Bluetoothとは正反対のメリデメがあるわけですね。
この違いが分かりやすいのがプレステ4です。プレステ4本体にはBluetoothが搭載されていないので、Bluetoothヘッドホンとはペアリングできません。プレステ4でワイヤレスのヘッドホンを使うためには、これまで専用のオプション品(下記)を買うしかありませんでした。
一方で、本製品SRS-WS1は光デジタル端子かアナログ端子があれば接続できるため、プレステ4にも当然接続できます。
実は有線接続でも使える(重要)
本製品SRS-WS1は「ワイヤレス」が特長の製品ですが、実は有線接続(ステレオミニケーブル)でも使うことができます。
上でも書いたとおり、ワイヤレス接続するためには専用の送信機が必要なので、有線接続でも使えるというのはポイントが高いです。
撮って出し写真と買ってみて気付いたこと
では早速、2017年10月新発売のSRS-WS1が到着しましたので、撮って出し写真をお届けしたいと思います。あわせて、良いことも悪いことも、実際に買ってみて気付いたことを指摘していきますよ!
白を基調としたシンプルな外箱
まずは外箱から。実売2.6万円の品物としては、安っぽくもなく、高級感もなく、という感じですね。あえて写真を載せるまでもありませんが、せっかく撮ったのでw
上蓋をパカッと開けると、SRS-WS1本体と送信機、充電台がコンニチワ。
本製品SRS-WS1は首かけ部分の裏に充電端子があって、充電台の上に置くことで充電する仕組みになっています(本体に直接USB充電もできます)。
付属品はケーブル類が大杉w
はい。同梱物を並べてみました。
左上から順に、マイクロUSBケーブルが2本、ステレオミニケーブル(有線接続用)、ACアダプタが2つ、ステレオミニケーブル(送信機接続用)、光デジタルケーブル、送信機、充電台となります。
なお、有線接続用のステレオミニケーブルは、SRS-WS1側がマイクロUSB端子になっています。もしケーブルが破損しても、サードパーティー製が使えると思います。
本体側の端子やボタン類
SRS-WS1本体には、音量調節ボタン、マイクロUSB穴、電源ボタン、振動ボタンがあります(写真には映ってませんが、音量ボタンの反対側に電源と振動ボタンがあります)。
マイクロUSB穴はステレオINPUTと充電を兼ねています。音量調節や電源ボタンはしっかりクリック感があって好印象です。
ちなみに、本製品には「パッシブラジエーター」という低音を鳴らすためのユニットが内蔵されていて、このユニットが振動を発生させます。
箱形スピーカーの表面をさわると振動を感じますよね?この振動をバイブレーションに利用するのは面白いと思います(しかも強弱を調整できるw)。
あと、少し脱線しますが、当記事に掲載している写真の撮影には、先日購入した「ポータブルフォトスタジオ」を使用しています。小物の写真撮影に重宝するので、個人ブロガーさんにはお勧めです!
ゲームとの相性が抜群。深夜プレイもはかどります。
上でも少し書きましたが、本製品SRS-WS1はゲームとの相性も抜群です。しかも、深夜プレイには最適ですよw
昼間とは違って、夜間はテレビの音量に気を遣いますよね?家族を起こさないように音量を絞ったりすると、いまひとつゲームの面白さが損なわれます。
そこで本製品は、「耳元にスピーカーを持ってくる」という逆転の発想により、小さな音量でも耳元で大きく音が聞こえます。
じゃあヘッドホンを着ければいいんじゃね?
って思うでしょ。普通はヘッドホンを使います。
しかし、ゲームに熱中するあまり、身の回りの音がまったく聞こえなくなるというのは不都合なんですよ(家族持ちのお父さんなら激しく同意してくれると思いますw)。
ambieの問題点を解消した逸品
そこで自分はこれまで、上でも紹介したambieを使ってたんですが、長時間装着すると耳が痛くなるんですよね。また、致命的な欠点として、絶対的な音量が小さいことや、手元で音量を調整できないという問題点がありました。
そこで本製品SRS-WS1は、本格ヘッドホン級のΦ30mmスピーカーユニットを搭載し、本体部分に音量ボタンを内蔵しているため、自分がambieに感じていた不満点は解消されています(たぶんambieはお蔵入りですw)。
PCサイドスピーカーとしても使えるw
最後に一つだけ、誤解の無いように強調しておきたいと思います。
本製品はヘッドホンではありません。
製品名にもあるとおり、「ワイヤレスネックスピーカー」であり、あくまでスピーカーなのです。くどいですが、ヘッドホンではありません。
ということは?
PCサイドスピーカーとしても使えちゃうんですよw
普通のヘッドホンだと、いくら音量を大きくしても、スピーカーとして使うには無理があります。シャカシャカ鳴るだけですよね?
しかし、本製品SRS-WS1なら、PCサイドスピーカーとして普通に使えます(ヘッドホンスタンドに架けて使うのがオススメです)。ディスプレイ内蔵のスピーカーに不満足な人は、騙されたと思って試してみてくださいw
おまけ)ヤフーショッピングなら実売2万円ジャストくらいで買えます
ちなみに本製品SRS-WS1は、Amazonで26,870円、価格コム最安値で23,407円(記事執筆時点)で売られているんですが、自分はヤフーショッピングで2万円ジャストくらいで買ってます(Tポイントが7千くらい付きました)。
ソフトバンク、ワイモバ契約者なら、誰でもこのくらいのポイントは貰えるので、詳しくは下記の記事を見てくださいね。というわけで以上っ!